あせらない、あせらない…。新年度、心に携えたい言葉。
新年度を迎えました。
いつもこの時期は、「卒業生はどうしているかな?」と思うのです。
公務員を経て、大学教員になって17年目。
16学年を送り出してきました。
主に保育者として社会に送り出してきたわけですが、
風の便りに、主任になった!、結婚して子どもができた!と聞くことが多い一方、疲れ果て、保育現場を去ってしまったという話も少なくありません。
私自身も社会人生活は順風満帆ではありませんでした。
周囲に認められたくて焦りすぎたり、頑張りすぎたり。
心はいつもザワザワでした。
今も季節の変化にはとても弱いですが…
卒業生を含め、若い先生方、そして、さまざまな役割を地域や家庭で担っているみなさん。
あせらない、あせらない。
どうか、新沢としひこさんの「みちくさ」を聴いてみてください。
歌詞をじーっくりと噛み締めて。
新年度、環境が大きく変わり、心の変調が起こりやすいです。
あせらない、あせらない。
自分らしく、大きく深呼吸をしてゆっくり歩もうじゃありませんか。