ビールの吸収🍺ビールはたくさん飲めるのに水は飲めない理由🍺
こんにちはー!!
皆さんは、お酒は好きですか?
ひこまるは、お酒めっちゃ好きなんです!
居酒屋のワイワイできる雰囲気がすごく好きで、自粛前は、毎週のように飲み会に参加していました。
お酒の中で、特に飲みまくってたのはビールです。
3時間の飲み会なら、ビールを多い時には10杯ほど飲んでいました。
あれ、
一杯500 mlとしても、5リットルは飲んでる計算になりますね。
自分のことながら、驚きました、、、
ひこまるの例は、ちょっとおかしいとしても、
水に比べて、ビールがたくさん飲めるということは、お酒好きの方なら同意してただけると思います。
なぜ、ビールはたくさん飲めるのか?
ビール以外のお酒はどうなのか?
本日はそんな疑問について調べてみました!
忙しい方向けの記事のまとめ
ビールは水や他のお酒に比べてたくさん飲める
✅アルコールは少量であれば、胃で吸収されるから
✅ビールの成分が、胃の中の物を送り出そうとするから
では、よろしくお願いします!!
アルコールは胃でも吸収される
お酒がたくさん飲める理由として、「アルコールは胃で吸収されるから」というような説明をネット記事などで見かけることがあります。
では突然ですが、ここで質問です!
「水は胃では吸収されないが、アルコールは胃でも吸収される。
だからこそ、お酒は水よりたくさん飲める」
これは、正しいでしょうか?
それとも嘘の話でしょうか?
皆さんは、どう思いますか?
正解は、、、
一部正しいでした!
釈然としませんね、
具体的に説明します。
確かに、水は腸でしか吸収されませんが、アルコールは胃でも吸収することが可能です。
そのため、お腹いっぱい(胃の満タン)まで飲んでも、胃ですぐにアルコールが吸収される分、またすぐに飲むことができます。
しかし、例えばビールのアルコール度数は約5%です。
つまり、ひこまるのように5 Lのビールを飲んだ場合、
アルコールはたったの0.25 Lであり、残りの4.75 Lは水分のため、結局、腸で吸収されることになります。
またアルコールを取りすぎた場合、全てが胃で吸収されるわけではなく、腸まで届くこともあります。
したがって、確かにアルコールは胃でも吸収されますが、結局はそれがビールをたくさん飲める大きな理由ではありません。
また、ビールであれば山のように飲む人は度々見かけますが、5L近いワインや日本酒を飲む人は見かけません。
ここから、アルコールだからたくさん飲めるわけではなく、ビールだからこそ、たくさん飲める理由があると考えることができます。
ビールを飲むと胃からホルモンが分泌される
なぜビールはたくさん飲めるのか?
それは、ビールを飲むと、水や他のお酒を飲んだ時に比べて胃の活動が活発になるからです。
ビールには「リンゴ酸」や「コハク酸」と言う成分が含まれています。
それらの成分を摂取すると、「胃の入れ口の運動を抑制する働き」と、「出口近くの運動を促進させる働き」があります。
胃の入り口が緩むことで、胃の中に多くのものをため込むことが可能となり、また出口の運動の促進により、胃の中の物を押し出す働きを持っております。
さらに、ビールには、利尿作用のあるカリウムが含まれており、水や他のお酒では飲めないような量を飲むことが可能になります。
冷やし過ぎのビールは美味しくない
では最後にちょっとした豆知識をお伝えしようと思います。
突然ですが、ひこまるは、漫画をよく読んでいました。
大好きな漫画で、カイジという青年漫画がありました。
その中で
「キンキンに冷えてやがる…!」
という有名なセリフがあります。
これは、主人公のカイジが重労働を終えた時に飲んだ冷たいビールのあまりの美味しさに感動したセリフです。
しかし、実は「キンキンに冷えすぎたビール」は美味しくないことをご存知でしょうか?
美味しいビールとは、程よく泡のたったビールです。
この泡は炭酸ガスと呼ばれるもので、冷たい液体によく溶ける性質を持っています。
つまりビールは冷やしすぎると、泡立ちが悪い、美味しくないものになってしまうのです。
炭酸について興味がある方はぜひ過去の記事もよろしくお願いします。
まとめ
いかがでしたか??
ビールを飲むとやたらトイレに行った記憶がありますが、それには理由があったのですね。
このビールの謎は、過去にNHKの番組の「チコちゃんに叱られる!」でも取り上げられたことのあるテーマのようです。
チコちゃんは興味津々で科学者の方に質問していましたが、お酒はちゃんと20歳になってから飲みましょうね。
では、また次回もよろしくお願いします!!
参考HP