自分の強みは自分ではわからない
「3年後に独立するために、1年間やっておくこと」講座をやっていると思うことがあります。
それは「自分の強みは自分ではわからない」ということです。
独立に向けて、自分の強みを考える機会があるのですが、グループで話をするとかならず、こういうことが起きます。
Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、4人でお互いに自分が普段やっている仕事や活動の話をします。
Aさんが話します。
Bさん、Cさん、Dさん3人とも「Aさん、すごい強みがある!」
Aさん「そんなの、当たり前でみんな出来ること」「全然、強みじゃない」
次に、Bさんが話します。
Aさん、Cさん、Dさん3人とも「Bさん、すごい強みがある!」
Bさん「そんなの、当たり前でみんな出来ること」「私には、Aさんのような強みはない」
次に、Cさんが話します。
Aさん、Bさん、Dさん3人とも「Cさん、すごい強みがある!」
Cさん「そんなの、当たり前でみんな出来ること」「私には、Aさん、Bさんのような強みはない」
最後に、Dさんが話します。
Aさん、Bさん、Cさん3人とも「Dさん、すごい強みがある!」
Dさん「そんなの、当たり前でみんな出来ること」「私には、みなさんのような強みはない」
わかりますか?
こういう会話、私、何十回、何百回も聞いてきてます。
話してる側は、謙遜してるわけでもなく、本心でそう思って話てると思います。
話を聞いた側もお世辞とか、元気づけようと思ってるわけではなくて、本心から言ってます。
実際、私も毎回聞いて、すごい強みだなって心から思っています。
(実際にその話きっかけで、仕事をお願いすることも多々あります)
私自身、まだ独立したばかりの頃、コーチとして活動する中で、実は、私のITエンジニアとして20年活動してきた部分を評価されることが多々ありました。
ITが苦手な方たちから、サポートをお願いされることが多々ありました。
私は、そんなこと、出来て当たり前、こんな簡単なことでいいの?
こんなの役に立つの?誰でもできるでしょう?って思っていました。
ITエンジニアの世界にいたらみんな当たり前にできることでも、違う環境にいくと、それはとっても役に立って、喜んでもらえることなんだと初めて知りました。
独立というと、すごい技術を身に付けないといけない
苦労して資格をとらないといけない
誰も出来ないことが出来るようにならないといけない
そんな風に考えがちですが、実は、実は、今まで当たり前にやってきたことが、誰かの役にたつことがたくさんあります。
だから、まずは、周りにいる人たちに、自分が当たり前にできることを話するところからスタートしてみると、意外なところで自分の強みが見つかる可能性があります。
もし、一緒に強みを見つけて、将来独立するための活動をゆるく楽しくやってみたいと思ったら、説明会も開催してますので、お気軽にご参加ください。
説明会
4月14日(日)9:00
4月25日(木)10:00
4月26日(金)20:00
5月4日(土)8:30
5月4日(土)20:00
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