『スマート農業』について考えてみた
こんにちは。
黒毛和牛の生産者と消費者を繋ぐカットマン 田中英樹です。
先日、牛の飼料米WCSの田植えをする際、GSP付直進アシスト田植え機を試乗しました。
舗装された道路でなく、田んぼの中をまっすぐ進むのは熟練の技術がいると思います。初めての田植えで足を入れてみたら少し抜けなくなったので(笑)
今、『スマート農業』『DX』など農業の省力化などを行い担い手を確保しようとの動きもあるかと思います。
今回、実際に直進アシスト田植え機に乗って感じたことは、熟練者でなくとも設定を行えばされでも真っ直ぐの田植えが出来るし、短時間で済む。
しかし、現在の高齢化が進む農業従事者において、操作方法を理解するのは容易ではない。また、棚田など日本古来の田んぼでは使用できない点などをどうするのか?などの課題もあると感じました。
そして、一番はやはり、『スマート農業』など机上での議論では、上辺だけの解決にしかならず根本的な『日本の1次産業をどうするのか』など本質な部分を考えていかなければならないと強く思います。
日本人のコメ離れなども言われ消費量減り、在庫膨れ米価格が暴落しているため飼料米WCSなどに多額の補助金を交付し転作支援するとかもあるが。
食のありがたみが薄れてきたのだろうか。東京生まれ育ちで初めて田植えを経験したがとても感動した。
コロナは大きな転換を促しているかもしれない。
今日は纏まりないがこの辺りで終わります。お読み頂きありがとうございました。