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「リブランディングを、機能させる」

リブランディングしたいということで、
よくオリエンに呼ばれます。
でも、「ブランドCM」をつくるオリエンだったり、
なんなら、普通の販促の広告をつくる内容だったり。

対して、マーケティング全般をコンサルテーション〜エグゼキューションまで、やらせていただく仕事もあります。
僕にとっては、ありがたいお話です。
ちゃんと「効果」を出しやすいから。

ペットショップチェーンの「Coo&RIKU」のお仕事もそうでした。
効果が高いところから、ブランドを作り直していく。
まずは、「ロゴ」
そして、ロゴと同時に「パーパス」の策定。
からのVIS(=Visual Identity System)の策定。
色とか、フォントとかのルール作りですね。
店舗や印刷物が多い場合は、
ピクトグラムなんかも含めてロゴと一緒につくると、
見た目の印象を激変させることができます。

もちろん、色だって、デザインだって好みで決めるのではありません。
リブランディングもそもそも課題解決としてやるべきもの。
課題とは「理想」と「現状」とのギャップ。
クーリクの場合は、家族を扱う場所なわけなので、
「安心」「信頼感」「誠実」「ぬくもり」みたいなことを感じられる
デザインにしていきます。

その後は、ホームページの作り直し。
デザインはもちろんのこと、きちんと情報を整理して、
使いやすいもの、必要な情報にたどりやすいものにしていきます。

大抵は、ここまでやると「企業CMやりたい!」となることが多いです。
でも、ちょっと待てよ、となることが多いです。
お客様のイメージを変える前に、やるべきことがある。

実店舗をもっているところは、そこが最大の顧客接点の場なので、
そこのリブランディング。

クーリクも、「フラッグシップストア」をつくることにしました。
一級建築士の出番がここでやってきます。
お店の面構え、雰囲気、店員の対応、居心地の良さ。
それらすべてが、ブランド体験になります。
ブラッグシップストア的な店舗をつくり、全国にある店舗の
リファレンスにしてもらえるようにしました。
これまで、店舗によってバラバラだった雰囲気も、
デザインルールをつくることで、統一感が生まれてきます。

これが、ブランドの「認知」にもつながっていきます。
お客様が全国のどこのお店に入っても、
「ああ、ここクーリクだな」と認識してもらえる。
とても大切なことです。以外とチェーン展開しているお店でも
そうなっていないところが多いんです。

そして、やっとTVCMや、グラフィックの制作。
さらに、YouTubeチャンネルなどのオウンドメディアのコンテンツも
パーパスに矛盾が無いようにつくっていきます。

また、同時にブランドブックの作成。
そこには、会社のパーパスを全従業員に浸透させることはもちろん、
彼らの行動規範にもなります。

これらを、順番にきちんとやっていく。
すぐには終わりませんが、確実にリブランディングの効果がでてきます。

ブランディングに対するお悩みがある方、ぜひご相談ください。

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