借金200万円から始める日常生活 ♯4 -Dreams from an early age-

DAYS -20210924-

一昨日は高校からの友人Kと一年ぶりに会いました。
彼とは20年以上の付き合いになりまして
そんなに頻繁には遊びませんが同じタイミングで上京して以来
年に一回か二回、他愛もない会話を楽しむ仲です。

あんまり趣味は合わないんですけどね。
数少ない共通してる趣味はロボットのセンス（永野護が好き）

あと数少ないDASEIN好きの同士。

実は彼は2年前に失業してまして、
今回は再就職が決まったということでその祝賀会
……という名目で部屋に招きました。

というか私が前職をクビになる直前（半年前）に
私から近々飲もうぜってLINE送ったにも関わらず
自身がそれどころじゃなくなってしまったので
「あの約束どうなったん？」って今月半ばに来たのが発端です。苦笑

かっこ悪いことを承知で身の上話を告白し
昨今の情勢に振り回されてお互い大変やねって話や
何回こすったかわからない思い出話と
最近YouTube何見てるよっていう自分らにとっては新鮮なネタで
18時に落ち合って気がつけば日付変わって次の日の正午。
約18時間飲んで喋ってました。
道理で疲れてるはずだ。笑

持つべきものは友です。
これは何年生きても変わらない信念ですね。
次はもうちょっとマシな身分になってから会いましょう。
別にもはや私達の間にNGなことなんぞありませんが
オマエよりはマシだとマウント取りたいので
もうちょっと頑張って生き延びようと思います。

借金200万円から始める日常生活「私は表現者になりたい」

一応、私には高校の時から夢がありました。
CDのクレジットに名前が載る人間になりたい、と。

それがプレイヤーとしてなのか裏方としてなのか
ぼんやりとしか定めてはいませんでしたが
これまでしてきたことはそれにつながることを目標としてやってきました。

・一番古い趣味は詩を書くこと。
これは作詞家になれれば叶う。
ただ作詞家ってどうすればなれるんだろう？
田舎を極めたど田舎出身の私には想像も付きません。

・高校のときは楽器を始めた。カラオケも最大の趣味。
これはベーシストやボーカリストになれれば叶う。
ただとりあえず歌は下手なのは確定的に明らか。
ど田舎なので他に楽器やってる人も皆無。
とりあえず上京しないことには始まらないので、
これも含めて中学の頃から進学先は南下することだけを見据えていました。

・卒業してデザイナーの専門学校へ行ってイラストを嗜むようになった。
これはジャケットに関われば叶う。
音楽系の専門学校を選ばなかったのはL'Arc~en~Cielやwyseの
"デザイン系の学校で出会って意気投合しバンド結成"
”自分でフライヤ作って各所へ配った"というエピソードに憧れたから。

結局専門学校では二次元への造詣が深まっただけで
イラスト関連の技術だけ習得して卒業。
ただこの時期新聞配達をしながら通学していたので
その専売所で出会った作曲家志望の人物2名と出会い
そのうちの一人から音楽の専門知識を学び
そのうちの一人の楽曲に「このメロディに詞をつけさせてくれ！」と
頼みこんだことが同人活動に繋がっていきます。

結局何者にも成れずに20代は自主制作という形で
同人音楽という場所で表現し続けてそれで満足していました。
最終的にはボーカリストだけ外注して
ほかは全部自分、なんていう販売出版をして
夢であるCDのクレジットほぼ自分の名前、なんてことをしてみたり。

そこから普通に就職してしまって創作から6年ほど遠ざかってから
まさかアーティストマネージャーとしてブックレットに載ることになるとはね。人生わからんもんです。

とりあえずクビになったけど夢は叶ったよって友人に話したら
「ずっと言ってたよね。おめでと」って言ってくれたことがハイライト。
オマエ覚えててくれてたんか……

2年間芸能事務所に関わらせていただいて、
確かに昔とった杵柄は役に立ちました。

私が担当したユニットは（全てではないけど）メンバー自ら作詞もするので
そこに口を出せたり
フライヤやグッズを最短ルートで発表できる段階まで仕上げられたり
（こことは別のタレントにですが）本人が作詞作曲した歌に伴奏付けたり。
（クビになったあとですが）また別のタレントは私のオリジナル曲を歌ってくれたり。
あと音楽に無駄に詳しいので
代表や関係者とのコミュニケイションがスムーズだったり
アニメや漫画にも造詣が深いので（←前前職が二次元コラムニスト）
そっち方面に食指を動かしたいメンバーを後押しできたり。
いろいろやっておくものですね。

そんな今は、もうあまり人と関わりたくないので
また自主制作で音楽やったり、
以外に漫画には手を出してなかったのでそれをやりたくなってたり。

うん、やりたいことはいっぱいありますね。
まずは借金を相殺したいですけどね！

こうして見守ってくれる友人もこいつを始めとしてかなり多いので
なんとか浮上していきたい所存です。

Afterword -機械じかけの毎日なんか 軽く捨ててしまおう-

結局一番に抱いていた夢、
作詞家になれるルートは未だにわかっていません。
どの作詞者の経歴を見ても、アーティスト活動をしていたとか
身近な人に依頼されてからとか
"成り行き"以外の方法が出てこないんですよね。
募集しているところももちろんありますが
その方々が果たして継続して活動しているかと言われたら、少々微妙です。
（演歌はそんな事ありませんが）

あ、今度は作詞にフューチャーして書いてみようかな。
まぁ作詞はそれほど重視されない昨今ですが
それでも私は提唱し続けます。
どんなに楽曲が良くても詩のせいで魅力が半減してしまう事例がある、と。
（だから一時期ボーカロイド界隈にハマってたわけですが）

といっても少しこちらで語ってますけどね。
井上秋緒の歌詞が面白い↓

では今日のBGM↓

nowplayingはTOKIOのJulia。

ドラマ「せいぎのみかた」の主題歌でTOKIOの中でもかなりかっこいい曲。
いかにもジョー・リノイエ節って感じで彼×ジャニーズといえば
近藤真彦のミッドナイトシャッフルと双璧と個人的には思ってます。
当初どうせ楽器なんて弾いてないんだろうと思ってたけど
今では楽曲の殆ど作詞作曲も担っていて
農業も料理も抜かりなくこなす彼らはめちゃくちゃ尊敬しています。
だから楽曲も引き続き作成してほしいな……
あとそろそろ山口復活して良くない？

というわけで、まだ作詞という活動は諦めてませんが
まだまだ枯れるには早いということで文字と格闘していきます。
よろしくお願いしますー