音楽の再生数で見る2024年振り返り
みなさん、邦楽聴いてますか!?
サブスクの時代と言われて久しいですが、
私はサブスクも用いつつも、好きなアーティストのCDが出たらやはりフィジカルで欲しい年代ですので、ぜんぜんCD買う枚数は減ってないかもしれません。
CDで買って(あるなら)サブスクで聴く。
アーティストになるべく還元できそうな形で音楽を聴いております。
今年もたくさんの音楽を聴きました。
私の日常は音楽と紐づいているため、一年の再生数がそのまま思い出と直結してるんですよね。
というわけで、Last.fmで集計されている順位と共に
私の一年を振り返ってみたいと思います。
まず、全体のアーティスト総数は1313。
今年はランダム再生をあまりしなかったので自分としては少ない数字です。
何かの作業用BGMにすることはほとんどなく、狙って聴いてるだけのアーティストということになります。
その中で一番聴いたアーティストは――
1位~10位
01 DuelJewel
オリジナルアルバム2枚、リテイクアルバムを1枚、
一年で計3枚のフルアルバムをドロップしたデュエルジュエルが一位に輝きました。
やはり私は音源派なので、出した音源の数が多いほど聴く回数も増えるというものです。
友人に熱烈なファンがいるのでCD店舗購入特典のトークやサイン会等のチケットはその方にあげてしまうんですが、一回だけ「フリーライブなんで一緒に行きましょうよ」なんて言われて錦糸町のタワーレコードへアコースティックライブを見に行ってきました。
普段新星堂でインストアイベントを"開催する側"の仕事をしてるんで
微妙に申し訳ないな……と思いながらでしたけどね。笑
言っちゃあなんですが、やっぱり普段仕事で接してるより見ごたえがあって面白かったですよ。うちもヴィジュアル系扱ってくんないかなぁ。
仕事で大好きなヴィジュアル系が聴けたらそりゃ本望なんですが。
土地柄難しいかぁ。仕事は仕事で頑張ります。
02 wyse
現在私が唯一ライブへ通う唯一のバンド、それがwyse。
今年も5/25 Veats Shibuya、5/26 青山RiZM、12/21 大手三井ホールと
ライブに行ってまいりました。
今年は全国各地ツアーに出ていて、各地でレア曲も披露してきたみたいですが、最終日の大手三井ホールのツアーファイナルはいかにも”ザ・ベスト”なセトリでそれはそれで最高でしたね。ファンクラブイベントでレア曲は聴けたので不満もないです。
私は東京に住んでるんで遠征はよっぽどのことがない限りしないんですよ。
そのために東京に住んでるってのもあるので。
リリースとしては今年はシングル2枚にとどまりましたが、
帰ってライブのセトリ通りに曲流すのが通例になってるんで
やはりここも再生数が多めになってますね。
wyseはヴィジュアル系聴かない人にも訴求できるバンドだと思ってますので
是非とも皆さん聴いてみてください。ジャンヌが長年活動休止していたのもあり、現時点でも私が一番に推してるバンドです。
03 D
3/8のラストライブで無期限活動休止を発表したD。
これまでは何回かしかライブは行ってなかったんですが
これが節目ということと、来場者全員に未発表音源が配布されるということでついつい参戦してしまいました。限定音源に目がないのです。笑
コンセプチュアルなライブが彼らの持ち味なので演劇チックに進むライブ。
正直近年そんなに熱心に聴いてなかったのもあって復習の意味も込めて聴いた時間が増えましたね。
活動休止後もそれぞれソロ活動を積極的に行っている彼ら。
そのライブにてメンバー同士も普通に参加している辺り、ほんんとに仲違いとかそういう理由での休止ではなさそう。
各位ソロも魅力的なので音源は追いかけていきたいですね。
04 摩天楼オペラ
昨年末にミニアルバムをリリースし、つい最近10thフルアルバムを発表したばかりの摩天楼オペラ。
個人的に最も好みな音楽性してるのでそりゃCD出せば自然と再生数が伸びます。出たばっかの新譜はこれから聴き込むフェイズなので
発売日がもうちょっと早かったら一位まで伸びたでしょうね。
というのも、このPVがシングルで発表されてアルバムタイトルが「六花」。
ざっと聴いたところ冬曲が3曲も収録されてます。
ヴィジュアル系の冬曲にハズレなし!
他にもお得意のシンフォニックメタルが目白押しで聴きごたえばっちり!
今音源を最も楽しみにしてるバンドですね。
去年は一回だけライブに行きましたが今年は行けませんでした。
また無料配布があったらお邪魔します。笑
05 結束バンド
2022年のアニメですが今尚継続して音源を発表しライブも行っているアニメ内バンド。
やはり個人的には5月のJAPAN JAMと8月のROCKIN IN JAPANで生で見られたのが大きかったですね。←仕事でしたが。
普段プライベートではヴィジュアル系のライブにしか見に行かないのでこういう機会でもないとアニソンアーティスト系統のライブを見ることもないんですよね。
その思い出に浸るためと、あとこのnoteでよく記事にしてたので自然と再生数が増えました。
曲が純粋にいいんです。声優がボーカルを執ってるんでキャラソンのイメージにもなってしまうと思うんですが、バックを支えるバンドがガチのバンドメンバー。楽曲提供者も一流の現役バンドのソングライターを起用していて本気度が窺えます。
邦ロック女性ボーカル界の台風の目。それが結束バンド!
06 トゲナシトゲアリ
今年のアニメを総括してもかなり上位に面白かったと思えるアニメ【ガールズバンドクライ】劇中バンドであり、全員が各キャラの声優も務めながらリアルでもそのメンバーで活動するバンド。
譜割りの詰まった早口メロディとアップテンポな楽曲で琴線ド直球。
アニメ見てなくてもおそらく純粋に曲で好きになったであろうバンドです。
おかげで積極的に聴いてましたねぇ。
劇中歌もストーリーと相まって思い入れが発生してかなりお気に入り。
それこそ上記の結束バンドと【バンドリ】の台頭でアニメとリンクしたガールズバンドブームを牽引できる演奏力を有したバンドなので
今年のCOUNT DOWN JAPANへの出演は熱かったですね。
残念ながら結束バンドもMyGO!!!!!もこっちには参加しなかったので共演とはなりませんでしたが、来年はちょっと期待したいですね。
07 Waive
ここ数か月で一気に再生数を伸ばしたのがこちらのバンド。
なんと15年ぶりの公式音源発売ですよ!!
再録アルバムなので新曲は収録されていないのですが
それでも現在の彼らの音を感じられるというのは幸福です。
というのも2026年の一月に解散するために再結成して、その一環のアイテムなんですよね。もちろんその解散ライブには赴くつもりです。
デジタルシングルですが新曲も作成されておりまして、こうして活動を追えるというのもファンとしては嬉しい限り。
解散前は積極的にライブにも通っていたくらいなので、他のライブも可能な限り足を運びたいとも思ってます。
08 鈴木愛奈
新生ヴィジュアル系っぽい声優アーティスト。
……というと語弊がありますが、貼ったMVもそんな感じしませんが
作曲陣に本格的メタルバンドマンを起用するガチっぷりで一気に注目してしまいました。
一回記事でも特集したくらい気に入ってます。
今後もそういう方向性で行くなら是非とも集めたいアーティストですね。
いまのところサブスクでしか聴いてませんが。
09 FANTASTIC◇CIRCUS
こちらもWaive同様、転生を果たして再録アルバムが発売されました。
ライブも4/6、4/7とwyseとの対バンイベントに参加してます。
ワンマンは行けませんでしたが……
wyse、Waiveより古くから活動してるので青春なんですよね。
その補正もあり思い入れがあります。
残念ながらメンバーの体調不良で活動休止に入りますが
継続して活動してくれて嬉しいですね。
これでメジャー期のシングルの再録集は網羅したので
次はインディーズやライブ定番のアルバム曲からの選出で再録アルバムはいかがでしょうか……
10 HAGANE
今年最も注目したバンド。
素晴らしい女性メタルバンド!楽曲がとにかくいいです。
最近発表されたこちらの楽曲も素晴らしい!
メンバー交代が多いバンドで私が知ったのは今年に入ってからですが
できれば現存メンバーでの長い活動を望みたいところですね。
もともとギターの方が好きで好きになったバンドですが
今年加入したドラムの方が特にお気に入り。パワフルなドラミングが心を惹かれます。
11位~20位
11 FEST VAINQUEUR
今年の初めにミニアルバムを発表し、半年前にもフルアルバムをリリースしたので新曲が多いということで自然と再生数が伸びました。
あと9/6に行われたABCvsJanneにて、ジャンヌバンドでギターを務めたのがこちらのバンドのギタリスト。このプレッシャーをよくぞ完遂した!
曲調的にも活動初期から変わらないジャンヌっぽい曲(ちょっとメタルっぽい)で安定の仕上がり。音源はこれからも追いかけたい所存です。
12 VALSHE
『君への嘘』という楽曲で【コナン】のエンディングも歌っている彼女。
どうやら今年もまたStrarringとして起用された模様。
それが理由というわけではありませんが、なんとなく今年の初めのほうに聴いてましたね。
13 MyGO!!!!!
こちらも結束バンド同様、JAPAN JAMで生で見られた感動から再生数が伸びました。声優自ら楽器を弾くスーパーバンドです。
楽曲的にはポストロックという感じなんですが
ボーカルの声質がウィスパーっぽくて、個人的にはPlastic Treeの女性版といった感想。
漢字三文字の難解な曲名も面白いし内省的な歌詞もいい。
ボーカルが声優としてブレイクしつつあるのでそこだけが懸念ですが
是非とも他の【バンドリ】バンド同様長く続いてほしいですね。
14 East Of Eden
運よく去年の初動から追えているガールズロックバンド。
今年もミニアルバムを発表して精力的に活動していて幸せ!
……と思っていたのですが、この度ベースのわかざえもんが脱退。
彼女のゴリゴリの派手派手レフティベースプレイが大好きだったので非常に残念です。
ですが楽曲の方向性はそうそう変わらないと思うので
引き続き音源を楽しみにしたいですね。
16 TatshMusicCircle
こちらは特に再生していた理由はないですね。
単純にリリースする音源のスパンが短く、また多産なので新曲が出るたびに再生してたら増えた感じ。
東方アレンジが多いんですがやっぱりオリジナル楽曲のほうが好きですね。
いかんせんTatshは茅原実里にも多数楽曲提供している作曲者。
良曲量産作曲者として認知しております。
多分そのうち「アニソンは作曲家で聴け!」でも取り上げると思います。
16 fuzzy knot
Waiveのボーカルとシドのギタリストによるユニット。
4/14のwyseとの対バンに行って来ました。
そのための予習で再生数が増えた感じですね。
作曲はシドで歌唱力お化けなボーカルなので安定して好みではあるんですが
実はこれまではそんなに頻繁には聴いてませんでした。
改めて良曲を探るいい機会でしたね。
17 小松未歩
この一年も小松未歩一曲一時間ラジオを継続して放送できました。
それもあって、特に「この時期に聴いた」ということはありませんが
毎月ちょこっとずつ聴いてた感じですね。
先日もこのラジオメンバーとこの話になって
このメンバーの中で小松未歩がベスト5に入ってないのは私だけです。苦笑
そんな私ですがどうか発表を許してほしい……
18 DaizyStripper
DaizyStripperは今年は特に音源発表してないんでそんなには再生してなかったですが、やはりABCvsJanneで夕霧の声を聴いて再生したくなっちゃた感じですかね。
18年間ノンストップで駆け抜けてきて、来年ちょっと休止するらしいですが
おそらくそんなネガティブな言い方してなかったので気長に待ちたいと思います。
19 そこに鳴る
この曲が超好きだった!
この『相聞詩』を中心に、そして新曲も絶えずデジタルシングルを発表してたのでこの位置に来た感じですかね。
このバンドは割とずっと好きですよ。ポスト凛として時雨。
時雨に比べるとそんなにマニアックな編曲をしてないんで聴きやすいです。
あとYouTubeのカバー動画も多いし楽しいんですよね。オススメです。
20 Ave Mujica
ラストに滑り込んだのは【バンドリ】からの最後の刺客(?)。
MyGO!!!!!と同様声優自ら楽器を弾くスタイル。
ボーカルの佐々木李子は昔から好きで集めてたのでここに起用されたのは嬉しかったですね。
音楽生的にもRoseliaに続いてのヴィジュアル系ライクな方向性で
当然私の琴線にもびんびんに響いております。
来月から彼女らをフューチャーしたアニメも始まるの非常に楽しみにしております。
21位~50位
21位以下はこの通り。
ヴィジュアル系やらアニソンやら同人音楽やら節操ない感じですね。
その年ごとの活動によってここの順位が変わってくるので
個人的にも眺めてて楽しいです。
皆さんの好きなアーティストは含まれていましたか?
Afterword
というわけで2024年振り返りでした。
行ったライブやなんのCDを買ってるか(もしくはサブスクで何を聴いてるか)がこちらで分かる仕様となっています。
luzは上半期……という年初はよく聴いていたのですが
不祥事でサブスク停止してしまったのが痛い。
『幽世』大好きなのに。多分今年一番カラオケで歌ったわ。
私の生活は音楽とアニメで成り立っています!
今後ともnoteではその様子をひけらかしていくと思いますので
もし興味があれば来訪してみてくださいませ。
というわけで今年最後の記事となりました。
来年もたくさんの音楽に出逢えますように。
皆さんもよいお年をお過ごしくださいませ。
私は明日冬コミに行ってきます。
来年もよろしくお願いします!