見出し画像

本棚に並べるのは作家別が良いのか、出版社別が良いのか分からない訳

本屋によって色がある。
小説が強い、圧倒的な品数、雑貨なども合わせて販売。
あの手、この手で、ユーザーの関心を引こうとしている。
何せ本屋はここ数年、衰退の一途を辿っているので無理もない。
日本人は本を読まなくなったせいだと。
人はそういうが、私の感覚からすると昔から日本人はそんなに本を読んでいるイメージはない。
アンケートの結果で読書する人が減っていると出ているのだから、そのまま信じて良いかもしれないが、元々少ない読書人口だった上で、それに拍車がかかって減っていることなら理解できるかもしれない。
スマホの普及が一番大きな要因かもしれないが、元々読書について日本人はそこまで気にしてないのかもしれない。
今でこそ本を読んだ人は成功する、若い頃から本を読め、本は何よりも素晴らしいと言われているが、本を読みたいと自発的にならない限り無理だと思う。誰が悪いとかの問題ではなく、そういうものなのだ。
私は本が好きでよく本屋に行くので潰れないで欲しいとは思うのだが。
ただ、行くたびに昔から疑問に思っていたことがある。
「作家別で並べるべきか、出版社別で並べるべきか」
この答えを知るものはいない。
自分の好きにすればいいと答えられるからだ。
本棚に並べて美しいのは出版社別だ。(※文庫本の例で話してます)
背表紙が出版社ごとに色分けされているので綺麗にしまうことができる。
でも自宅だと、「作家別」に並べてしまう。
その方が手に取りやすいし、好きな作家の本が多いのを見ると高揚してしまう。
本屋のように公共のスペースに晒されるのであれば出版社別が美しく見えるのかもしれないが、あなたはどう思いますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?