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無事これ名馬

会社を経営していると痛感する。
私は体調管理が給与に含まれていると考える。
体調管理が疎かになると良いパフォーマンスができない。

私は26年前にモデルハウスでの営業の仕事を始めた。
モデルハウスで接客を行い、契約ができると歩合がつく。
頑張れば頑張っただけ給与が増える仕組みだ。
私が心掛けていたのは、金曜日の夜の過ごし方だ。
土日の接客で最高の状態になるように気を使っていた。
もちろん、遊びにも行かないし、早く就寝する様に。
土曜日も同じように絶対に夜更かしをしなかった。
だから、土日を体調不良で欠勤することはありえなかった。
自らチャンスを潰すようなものだから。

自分がそういう意識になると、担当監督にもそれを求めた。
お客さんから連絡がきても、電話に出ない監督。
急に体調を崩して大事な日に穴を開ける監督など。大嫌い。
プロなんだからしっかりしろよ、と思ってしまう。

今は、私の20代の頃と比較してビジネスのスピードが速い。
レスポンスの遅さがサービス評価のマイナスになる。
だから、そこにいるはずの担当の不在が非常に困る。
逆に絶対に休まない(皆勤)社員の存在は、本当に有り難い。
会社の信用失墜につながるピンチを防いでくれているのだ。

急に欠勤するタイプの人は、欠勤当日に連絡不通になりがち。
「休む」以降の連絡が取れなくなるのだ。これは一番キツい。
こういうタイプには絶対に大事な仕事はまわってこない。

《無事これ名馬》とは、良く言ったものです。

私の感覚では同じ実力2人いたら皆勤社員の評価は3割増です。

追伸
公休明けの欠勤もダメですね。
休みの過ごし方にセンスがないです。

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