「デルモよデルモっ」 20.5.29
今から30年近く前、シナリオサークルに加入していた際、短編シナリオを提出する課題が。
その際、あまりやる気のない市民オーケストラの話を書いたのだが(というと、ちゃんとした話のように思えるかもしれないが、僕が書いたので、まともではない)、実は、モデルはそこのサークルの人たちであり、彼らの性格をそのままキャラに移行した。
なんでそんなのを書いたか、詳しいことは忘れたが、一人で憤っていたんでしょうかね。世間知らずの若造が。
で、恐怖の批評タイムでは、キツーイ先輩から、「この男(オケのコーチで、主人公含む団員に厳しく当たる)、性格が悪すぎて、自分なら二、三発ぶん殴ってやる」と言われたが
はいあなたのことですから。
超ベテラン脚本家の先生からいただいた講評は、
「この作品はとても変態的である」。(実話)
まぁまぁこんな有様であり、例によってプチトラブルを起こして(人間関係的な)、何者にもなれないまま退会した。
のちにその「変態」性を突き詰めていき、 その方面の小説・シナリオで、小金を稼ぐようになったわけです先生。(もう、お亡くなりになっている。妄言申し訳ございません)
当時から こ ん な 僕 なので、表立ってのモデル小説は書いたことがない。
実在の人物をモデルにすると、どうしても気を遣ってしまい、どうすればいいのかわからなくなってしまいそう。
ま、「筆力がない」とも言う。
ただでさえ、こうやっていらんことしか書かないので、フィクションの世界に実在のモデルを登場させるのはとてもとても……。
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