「だいわれ」じゃねーよ!! 20.10.23
本当に本当に今さらだが、最近になって意識的に小説を読むようにしている。
とは言っても、目が慣れていないため、つらーと字面の上を目が通り過ぎていくこともたびたび。
確認だが
小説書いて売ってます。
これではいけない。
こんなことではいけない。
というわけで、最初に戻る。
ならば、音声で聴くのはどうだろう。
と、某公共放送ラジオのお教養小説朗読番組など録音して聴いてみたものの
つらーと耳の上を音が通り過ぎていく。(※つまらないから)
これではいけない。
こんなことではいけない。
まぁ、それはさておき
さておき
「小説を音で聴く」のは、普通の読書と違ってベッドで目をつぶっていたり、運転中でも可能なので、便利と言えば便利。
耳に残らないのは、内容がつまらないからであり、たとえば、ウェブで公開されているローエーな小説だったら良いのではないか。
早速やってみた。
こちら向けのエッチなウェブ小説を読み上げアプリにコピペして、再生ボタンオン。
……うん、なかなか良い感じ。
読み上げアプリは様々あるものの、やはり安定のぐぐるさんで。
デフォルトは女声だが、当然男声に切り替える。
できれば太くダンディ、もしくは「親方声」がいいのだが、まだラインナップにはないので、ヤングではない中年寄りの殿方(AI?)にお願いしている。
ただ、やっぱり機械は機械。読み間違い(シチュエーションにそぐわない読み方)も多く見られる。
たとえば「奴〈やつ〉」を「やっこ」とか、「~な方《ほう》」を「かた」とか。
そのたびに「おいおい」とは思うのだが、タダで使わせてもらっている以上、これくらいの問題はどうということもない。
ところが、である。
今度は、自分の小説を読んでもらうべく、僕の代表作
代 表 作
である、「勇一・大吾シリーズ」をコピペしたのだが
大吾を
だいわれ
って読んでる……。
ぐぐるさんの読み上げアプリの場合、固有名詞や特別な読み方をする言葉でも、読みの指定ができないので、ただただ「だいわれ」と読むのを聴き続けるしかない。
だが
さらに
ところが、である。
先日あらためて勇大シリーズを読んでもらったところ
だいご
と、ちゃんと言ってくれた。
対応はやっ!
すごいけどさ
すごいけど……
やっばちょっと怖いね。
まぁ、ありがたいけどさ。
【CM】
僕はこれまできちんと小説の勉強をしたことがない。最近になってちょっとだけ読むようにはなったが、内容が文学的と言うか高尚すぎて、正直読むのがつらかった。
その結果、読みたいものを読んで書きたいものを書こうと。それほど「残り時間」があるわけでもないし。
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