女性であることをいつまでも楽しむために
久しぶりに、なんとも言えない憤りを感じたのです。これは後々のためにも記録しておかなければならないと思い、久々の投稿に繋がりました。
1年半ほど前から、乳がんの再発防止のための治療で、女性ホルモンを抑制するための注射とお薬を飲んでいます。
乳がんの再発はなんとしても避けたい。だからそのための治療として受け入れているホルモン治療。
でもね、治療開始から時間が経つにつれて、少しずつ見逃せないサインを感じるようになってきました。
女性ホルモンの分泌を抑えること。それは、すごーく平たくいうと、「女性らしさを生み出そうとする動きにストップをかける」ということなのです。
最近、とりわけ気になり出した様々な身体の変化。
髪の艶、白髪、肌の張り、他にも色々。そして、身体のターンオーバーを促進するためにも必要な睡眠さえも、薬の副作用で朝までぐっすり眠れずに何度も覚醒してしまうという現実。
目に見えて現れてきたこうした変化。女性としてはなかなか受け入れ難いものがあるのです。鏡を見ていてね、ある時急に、自分に起きている急激な変化を目の当たりにした気がして、なんだかとーっても悲しい気持ちになってしまったのです。
あれ、私ってこんなだったっけ??と。
もともと美容には無頓着な方だった私。それはこれまでは大して気になるようなトラブルもなくやってこれたから。特に手をかけなくても問題なかったあの頃。美肌だね、とすら言われて来ました。
治療もひと段落し、ようやく心身も安定してきて自分のことに本当の意味で目を向けられるようになってきて。ようやくようやく、もっともっと自分のことを大事にしたいと思っている時に。
この悲しい有様😭😭😭(見た目が全てではないのですけれどね)
この気持ちをわかってほしいと、なんとかしたいと、ドクターにその思いを打ち明けたのでした。同じような女性たちを診察しているドクターならこの気持ちきっと分かってくれるに違いない、と。
そしたらね、そしたらね。
「あー、そういう症状出てきますねー」
「でもねー、対策、ないんだよねー」
「老化はどうにもなりません」
え、え、えーっ。。。そんな物言いありますかー!!、、、ですよ😭
しかもね。
「薬のせいにしたい気持ちもあるかもしれませんが、三上さんの年代は更年期も重なって色々と抗えない年代なんですよ」
(諦めなさい)
ええ。口にこそ出さないまでも、まるで(往生際が悪い。諦めなさい)と言われているようでした。
そうじゃないんですよ。先生。
別に年齢に抗おうとかしているわけではなく、年齢とともにやってくるエイジングは仕方がない。でもね、病気や治療も大きな要因になっているこうした身体の急激な変化に気持ちがついていききれない。だから、動揺している気持ちにちょっとでも寄り添って欲しかっただけなのです。
本当なら、少しずつ、緩やかに変化していく女性の体。でも私は乳がんの治療で女性の働きを強制終了せざるを得なかった。そして、それに伴ってやってきた急激な身体の変化。
薬の副作用には、大まかに更年期症状のこととか、骨密度の低下とか、そんなことは書かれています。
でも、、「女性らしさが失われていきます」なんてことは書かれていない。
そういったことが一番知りたいのに。
体験して、初めてわかること。
表面的な美しさばかりを追い求めるわけでは決してないけれど、女性はやっぱりいつまでも美しくいたい。そして、美しくいることがまた、内面をも美しくしていくのです。歳を重ねていくにつれ、本当にそう感じるようになってきています。
私は心に決めました。
先生からは対策はない、と言われたけれど、
私は諦めない。
自分が納得できるような美しさを維持できるように努力していこう。
そして、同じように悲しい気持ちになる女性がいるならば、その女性たちのお役に立てるようにしていこう。
また一つ、目標ができました。
自分自身で実体験しながら、変化も発信していきたいと思っています。
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