みなさんは、何度もタップ、タップってことありませんか?
わたしはいつも、ChatGPTさんと会話しているとき、布団をベランダへ掛けて干すなってルールじゃなかったかあ? タップ、タップ、上の階からトントンと、うるさいんだよみたく思いながら、寝転がって暮らしています。
今回は、方向性刺激Few (Directional Stimulus prompting)によって、いつでも人とはわかり合える話です。
前回、知識生成Few (Generate Knowledge Prompting)によって、先生チョロいなって話をしました。
ある夏の暑い日、ポケットには今、なぜかパインアメがあったからです。
このとき、教師が理解し対話を通じて、適切な対応を取ることが重要だと学びました。心のなかをシミュレーシしてみるとわかりますが、子どもとは「なにしたの?」と尋ねても「わからない」と答える生命体だからでした。
理解し合える日はやってこないのでしょうか?
それがわかってりゃ苦労しないんです
ChatGPTさんとの相互理解のためには、Oneショットだけではないプロンプト設計も必要になってきます。
では、やってみましょう。
もちろん、あなたが高校生かどうかは些細なこと、ですよね。
わかりやすく話してもらうには、キャラ付け(Behaver)が大切だからね。
ここで、「主題の重要なポイント:」として着目点(Hints)を与えてあります。翻訳にでてくる言葉をつかうのが効果的です。こうした主題を絞るテクニックを方向性刺激(Directional Stimulus)といいます。
それがどこか、はなからわかってりゃ苦労しないんですがあ……。
ちなみに、後からプロンプトにして与えても大規模言語モデルやら自動生成プロンプトの説明がはじまるだけです。人とはわかり合えません。もとの文章が論文の要約なので、そのままにすると研究者のサガというか、成果ばかりを強調しゆくのでChatGPTさんも「あなただれ?」ってなもので、なにいってんだかわからなくなるからです。
なるほどね。どうやら上手くいったみたいです。ただ「指示」という言葉がちょいっとあいまいです。注釈をつけた方がいいでしょう。
あっ、と思ったときにはもう遅かった。援助って何だよ。
人生とは間違いだらけだ。大丈夫だ、心配ない。[Regeneration] ボタンを何度でもタップすればいい。タップ、タップ……
【注釈】
ChatGPTでは基準となる評価スコアが表示されません。論文概要からはわかりませんが、役に立つ回答だったかどうかは他のAIによる結果です。
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