屋久杉
山之村にきてから、3日目
今日は地区の中で「虫供養」というお祭り行事に参加しました。
この村で昔、百姓一揆をおこした方たちの供養をするとともに、
山を歩く方、村の生活を、祈願する行事です。
公民館に地区の方が集まり、住職さん(お坊さん)が来て、お経を読みます。
正座をして15〜20分ぐらい座っているのですが、
久しぶりに正座で座り、足が痺れました。
正座で、じっと座っているのは慣れていなので根気がいります。
途中から体をずっと、クネクネさせていました。
最後に住職さんから、
屋久島の杉の木で出来た、今では貴重な「屋久杉」の芴(コツ)を、見せていただきました。
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鹿児島県、屋久島は湿度が高い為、木が育つには環境が悪く、
そのためこの屋久杉は、普通の杉の木に比べゆっくりと成長するのが特徴らしいです。
しかし木目が美しく、耐久性優れているとのこと。
「人間も環境に適応していき、強く生きていきましょう」と最後、話がありました。
自分もあせらず、ゆっくりと、この山之村に適応していきたいですね。