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🌿洋楽の光を感じた日🌿
フォークソングを知り、レコードが擦り切れる位何度も唄い続けた頃、ラジオから異様に高いハイトーンボイスの洋楽が流れていた。
それはギブ三兄弟のビー・ジーズだった。「これは裏声? まさに歌う技術を得るにはうってつけではないか‥」
何の疑いもなくベスト版を買う。とてもウキウキしながらレコード盤に針を落とす。流れる楽曲には歌い手の魂を感じる事ができ、聞き惚れつつもどう歌えば良いのかな、英語だしなと。
直感的に歌詞として捉えるのではなく音として歌を捉えようと決め、リズム感をとりつつ音程を捉え、また滅茶苦茶なハイトーンを制すべくどうすればその音を保持できるのかを自分なりに捉えていった。特にステインアライブを歌える頃には歌うにこわい曲はほぼ消滅したのを覚えている。
あの時、ビー・ジーズに出合わなければ今の歌うことへの自身も身については居なかったであろう。
あの当時でも難しかっただろうけれど生のライブが見たかった‥