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#ミニベロ
旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_17:興津宿
DAY 2 13:18_興津宿 2018.3.24の記憶
BD-1を担いで、階段を降りて下った薩埵峠。
薩埵峠入口の公衆トイレからは、舗装された道路になります。いちど内陸側へとビューンと下っていき、再び海側へ。興津側へは、いまでは橋を渡って対岸へ。そしてここが興津宿の浮世絵ポイントです。
旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_18:江尻宿
DAY 2 14:34_江尻宿 2018.3.24の記憶
東海道中膝栗毛で、描写がほとんどない宿場。それは魅力のない宿場、というわけではありません。
●寂れた商店街って、不思議とそそられます
江尻宿は個人的にはとても郷愁をそそられる宿場でした。BMW i8で通った時もおもわず清水銀座の商店街にクルマを止め、撮影してしまったほど。
日本各地に「銀座」と名のつく商店街は数多くあります。活気あるも
旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_41:宮宿
DAY 4 14:39_宮宿 2018.3.26の記憶●ひつまぶしは、思い出の中でだけで
名鉄常滑線のガードをくぐると、右手に伝馬町一里塚が見えてきます。そのすぐ先が都々逸発祥の地。宮宿の江戸方もちょうどこのあたりになります。
このまままっすぐ進みたいとろこですが、伝馬町駅前の県道225号線は中央分離帯に植え込みがあるために、信号のある場所まで迂回する必要があります。
無事に県道225号線を
旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_42:桑名宿
DAY 4 17:38_桑名宿 2018.3.26の記憶●伊勢国の入り口に到着
国道1号線で揖斐川を渡って、夕暮れの川沿いを1kmほど走ると、桑名宿の浮世絵ポイントに出ます。
宮宿から桑名宿までの海路の距離がおよそ七里(約28km)あったので、七里の渡しと呼ばれていました。舟でどれくらいの時間がかかったのか知りませんが、弥次郎兵衛がその間にトイレに行きたくなったときのことを心配するくらいですか
旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_44:石薬師宿
DAY 4 21:09_石薬師宿 2018.3.26の記憶●狭い夜道はもったいないだらけ
暗くなると、旧東海道がいかに現代ではメインストリートではなく裏道であるかがよくわかります。
明るいときは、コンビニや飲食店がないので困るのですが、これはちょっと迂回して用を足すことができます。しかし、この旅は旧東海道を走るのが目的なので、暗いからといって街路灯のある幹線道路や国道1号線を走るわけにはいかな
旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_45:庄野宿
DAY 4 21:43_庄野宿 2018.3.26の記憶●宿場のほうが真っ暗な現在
真っ暗な道から再び国道1号線に合流。街路灯の明かりを頼りに、サドルバックから登山用ヘッドライトを取り出し、来たるべき夜道に備えます。というか、むしろ遅かったくらい。
ヘッドライトを首に提げ、いつでも手元を照らせる準備をして再スタートです。石薬師宿から庄野宿まではあっという間。
国道1号線へは側道から右車線に出
旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_46:亀山宿(night)
DAY 4 22:26_亀山宿 2018.3.26の記憶●やっぱり旅は事前情報なしに行く派です
庄野宿から亀山宿までは、8km弱の距離。撮影しなければ、30分ほどで4日目の走行は終了です。そう考えると、暗い夜道をただただ走る行為も、それほど辛くはありません。ただし、東海道旧道沿いの見どころは、暗闇のためにまったく気がつくこともなく通り過ぎるだけです。
現代の徒歩もしくはポタリングでの東海道旧道
旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_46:亀山宿(morning)
DAY 5 8:52_亀山宿 2018.3.27の記憶●亀山宿、ふたたび
ついに最終日の朝を迎えました。
6時間以上の睡眠をとって、7時過ぎにホテルで朝食をゆっくりと食べ、8時を過ぎてからチェックアウト。お尻が痛いとか、両脚とも筋肉痛だとか、そういう肉体的苦難も最終日にはどうでもいい感じに仕上がっています。残す宿場は7つ。問題は鈴鹿峠を越えることです(と、この朝は信じていた……)。
昨晩、東
旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_48:坂下宿(筆捨山)
DAY 5 9:50_坂下宿(筆捨山) 2018.3.27の記憶●観光地をコラージュした浮世絵ポイント
東海道五十三次旧道で、最大の難所は箱根越えでしょう。そのあと、急坂をいくつか越えてきましたが、鈴鹿峠がゴール前の最大の難所だと思っていました。
関宿も東から西へは、いうなればずっと上り坂です。その関宿を抜け1号線に合流すると、景色はいよいよ峠越えの様相に一変します。
左車線は路肩しかなく歩