【ヨガ小話】身体はみんな違っている
Radhe Radhe
こんにちは、hisaeです^^
ヨガを始めてから
そんなこと思うことはだいぶ少なくなったけど、
物心ついたときから
自分の存在自体がコンプレックスだった。
見た目も、中身も、
自分に対して嫌いなところがたくさんあった。
身体のことだと、
自分のこの声が大嫌いだった。
くるくるした髪の毛が大嫌いだった。
他にも
背が低い、手足が短い、足が太い、目が悪い、肌が弱い、
蕁麻疹、失神、生理不順…
みんなが当たり前にできていることができてない
みんなと違ったものを持っている
この身体のことを
「欠陥品」だと思っていた時期もあった。
とにかく
自分のこの身体が嫌いだった。
身体には個性がある。
顔つきも、身長も、手足の長さも、筋肉の付き方も、体質も、
みんな別々で、みんな違う。
誰ひとりとして
全く同じものは持っていない。
みんな違うからこそ、
他のひとが持ってるものがうらやましくなることもある。
見た目もそうだし、体質だとか、病気だとか、
自分の身体に関して
いろんな部分で悩んだり、嫌だなと思ったりすることもある。
だけど
この世界は完璧で
この世界に存在しているものの中に
必要のないもの、意味のないものはなにひとつない。
ということは、
なにか「意味があって」
私にこの身体が与えられているのだ。
自分の好き嫌いに関係なく
「必要だから」この身体が与えられた。
この身体でしか経験できないことがあるから、
この身体でしかわからない苦しみや喜びがあるから、
この身体でやらなきゃいけないことがあるから、
この身体をいただいたのだ。
そう思ったら、
みんな違っている身体も愛おしい。
与えてもらったこの身体を
大切に守り、維持していく。
この身体でたくさんのことを経験する。
そして、その経験を誰かのために使っていく。
この身体を使って
いま与えられている仕事をする、自分の役割や義務を果たしていく。
この身体を使って
ヨガのゴールである『幸せ』を目指して進んでいく。
いただいたこの身体を大切にしながら、
この身体でできることを一生懸命やっていく。
それが、
この身体に与えられた義務であり、
この身体で生かされている意味なんだと思う。
そんな
唯一無二の大切な身体を
いつでも惜しみなく使うためには、
いつでも
身体をいちばん良い状態に保っておく必要がある。
体調が悪い、疲れている、気持ちが落ち込んでいる…
そんな状態では
自分の身体を保っていくだけで精一杯で、
全力で良い仕事をすること、
全力で誰かのために自分の身体を使っていくことは難しい。
睡眠・食事・運動
毎日のルーティーンで
体力づくり、自分の身体のメンテナンスが超大切。
つよい身体と心をつくるのだ!
それでは
みなさまの1日が、今日も素敵な1日になりますように。
Radhe Radhe.