ついに投稿1000本突破 107万ビューは多いのか、少ないのか 愛読皆様のおかげです
石巻日日新聞社が運営する「石巻Days~未来都市の生き方~」はウェブマガジンであり、石巻日日新聞の記事を原則無料で「note」に投稿しています。なんと、その投稿数がついに1000本に達しました!全体ビューは107万5000回。これも愛読してくれている皆様のおかげです。ありがとうございます!
石巻Daysは、東日本大震災からの復興が進む石巻市での生き方やそこでの様子を発信しており、その日に発行された石巻日日新聞の記事からを数本セレクトし、投稿し続けています。編集部内では「どんな記事が注目されるのかな」「動画も載せてみようか」「反応はどうかな」などとマガジンを楽しんでくれている皆さんの喜怒哀楽を思い浮かべながらニュースを選んでいます。
思い返せば、初投稿は2020年2月23日の「はじめの一歩大原画展」。週間少年マガジンの人気ボクシング漫画「はじめの一歩」の連載30周年を記念して石ノ森萬画館で始まった特別企画展の話題でした。「はじめの一歩」…まさに初投稿にふさわしいタイトルでしたね。
そして栄えある1000本目は「仙台白菜松島純二号を食べよう」の記事。東松島市で育った身が柔らかく甘みが強い白菜。これ本当に白菜の概念が変わりますよ。「えっこれが白菜なの?」ってなるはず。言葉を並べるよりも一度食べて見てください。みやぎ生協各店で主に取り扱っていますよ。
トップ3はやはりあの話題
さてこれまで投稿した1000本の中でどれが一番読まれたのか。気になりますよね。上位3本はいずれも新型コロナウイルスの感染拡大に対する記事となりました。最も読まれたのは2020年11月5日の「石巻地方で最多7人感染」で、3万ビュー超え。学校でも感染が広がり、各教育委員会は感染者へのひぼう中傷をしないように呼び掛けました。
やはり新型コロナに関する記事は多く読まれています。今は石巻地方でも感染ゼロが1カ月を超えていますが、これまでの経過を見ていてもいつ感染爆発するのか全く分かりません。ウイルスは市中から消えたわけでもなく、ちょっとした気の緩みが広がれば、再びきばをむく。そんな気がしてなりません。だって海外ではロックダウンも始まっています。日本は収束傾向にあっても世界では今も感染が広がっています。
謎の種?アナハイム社?とは
次に4位に入ったのは2020年8月19日投稿の「海外から謎の小包届く」の記事。ミステリアスな見出しが関心を高めたようです。石巻市の男性のもとに中国から謎の郵便物が届きました。同じころ全国では「謎の種」が届く事例が相次ぎ、ピンときた男性は、封を開けずに受け取り拒否の手続きをしました。男性に届いた袋は種が入っているとしたらあまりにも大きい。さて何だったのでしょう。今も謎のままです。
続く5位は2021年7月23日の「石ノ森萬画館二十の節目」でした。石巻市が取り組むマンガを生かしたまちづくりの象徴とも言える施設が開館から20年経ちました。旧北上川の中瀬にあり、震災でも施設流出は免れました。石ノ森先生と言えば仮面ライダー。そうそう、現在放送中の仮面ライダーリバイスに出演している石巻市出身の俳優がライダーに変身しています。20歳の節目の年に地元出身者が「変身!」。偶然かもしれませんが、うれしいですね。
このほか石巻市に登場したガンプラ専門店の話題が8位にランクインしました。2020年6月2日の投稿です。店名はずばり「アナハイムエレクトロニクス社」。あれっ?聞いたことある名前ですね。劇中の架空企業でZガンダム以降にちょいちょい登場しています。石巻市のこのお店は旧キットを中心に扱っています。いわゆる昔のガンプラ。今も再販されていますが、手に入りにくいものもあるんですよね。でもここにはあるかも。
ありがとう1000本 次の時代へ2000本
石巻Daysに紹介したものだけで1000本。これも毎日の新聞から1、2本のセレクトです。そう考えると石巻日日新聞には膨大な記事が掲載されているんですよ。どうです読んでみたくなりませんか?ここは思いっきりセールスです(笑)
記事は記者が1本1本丁寧に取材して書いています。裏付けを取るために何度か出向いたり、電話をしたり、過去の資料を調べたり。迷わすことなく正しい情報だけを届ける。私たちはその一心で書き続けています。
「愛する地域を未来の笑顔につなげます」。石巻日日新聞社はこの理念の下で活動をしています。石巻Daysはnoteを活用していますが、Facebookからも入れるようにしています。これからもたくさんのコメントをお寄せください。
さて今度は2000本が目標。どんな記事が読まれるのでしょうか。ウィズコロナの中で新しい時代となりそうです。その中での新しい取り組み。考えただけでワクワクしますね。【外処健一】
最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。皆様から頂くサポートは、さらなる有益なコンテンツの作成に役立たせていきます。引き続き、石巻日日新聞社のコンテンツをお楽しみください。