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中学生のスマホ、親はどこまで管理するか?


夏休み、中学生の子とスマホの使用をめぐってぶつかった。そして、「夏休みに限って」無制限とした。予想通り、夜遅くまで起きて、昼近くまで寝るの生活となり、「するべきことができていない」ことを本人が体感した。

この生活態度を基に、これでは社会生活を送るための必要最低限のことができていないことを伝え、夏休み終了後は、再び時間制限した。
すぐに制限を破ったが、ここは頑として引かず、親2人がかりで制限を守らせることにした。
世間一般の中学生のスマホ使用ルール(使用時間)がどれほどか分からないが、使用時間制限なし、夜12時まで使用可能、決して厳しいルールではないとは思うが、これは親側のみの意見だろう。

スマホの使用を制限したら、何をするのか?
取り上げた日の夜は、学校から配布されたタブレットで絵を描いていた。スマホを制限したからといって勉強をするわけではないのだ。

第二子の性格上、自分の意思がそこになければ決して動くことがない。
勉強の大切さはこれまでで十分に伝えた。
何度も伝えたところで「はい、はい」とあしらわれ、それでも続けたら、反対に意地でも勉強しなくなるようにも思う。
「親がそれだけ言うならば勉強するか!」と渋々ながらも勉強を始める子もいれば、反発する子もいる。
「少しくらい、親の意見を聞いてみたら」と思わないでもないが、自分のことは自分で決めるしっかりとした力があるということだ。

今日も楽しそうにスマホで友達と喋りながらゲームをしている。
お風呂も済ませた。
明日の朝も自分で起きるだろう。
それでいい。