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寒波到来ー通信制高校生、出席するのも欠席するのも自分次第
週2回登校コースの通信制高校に通う第一子
出席必須のスクーリング授業とは違うので、連絡さえすれば休んでOK!
寒波到来
夜のうちに積もった雪と、舞い散る雪を見ながら、
「雪だけど、学校どうする?」
「え、行くよ」
「休んでも問題ないんでしょ」
「うん」
「行くなら気を付けてね」
「自転車で行くのは危なさそうだから、バスで登校する」
そんな彼の返事に「分かった」と返事したが、「雪で渋滞しているのに、本当にバスで行くのかな?間に合わないと思うけど・・・」と思いながら、私は仕事に出かけた。
仕事から帰ると彼はいなかった。
自転車があったので、本当にバスで登校したようだ。
出席するのも欠席するのも自分次第の中、
彼は「学校へ行く」ことを選んでいる。
多くを話さないので、正直、彼が学校についてどう思っているかは未だ不明だ。ただ、こんな今季最強寒波、雪が積もる中でも「行く」ことを選択しようと思える場所ではあるのだろう。
親としては、そんな場所ができて嬉しいと思う。
無理をしているようには、彼の様子からは見えないが、不登校の始まりがどうしても頭から離れられず、彼自身が知らず知らずに無理をしていないことを願う。
これは「不安」という陰性感情から自分が生み出しているものかもしれないが、適度なところで、「無理していないだろうか?」と、注意して見ていると言い換えられないだろうか。
「適度なところ」の度合いが子どもと親とでぴったり合えばいいのだが、これが難しいところだ。