仕事ってなんだろう
どうも、お久しぶりです!
見事に三日坊主を発揮し、全然更新しないダメなやつです。笑
書きたい出来事はちょいちょいありましたが、文字に起こす気力もなく。
やっと重い腰を上げてでも書いて自分の気持ちを整理したいことがあったので、久しぶりに投稿しようと思います。
今回は(あくまで)私の仕事に対する考え方についてです。
また長くなりますが、よかったらお付き合いくださいね^^
現状の仕事環境とポンコツ具合
さて、まず自分の今やっている仕事について。
5月半ばに1年半ほど勤めたパート先のケーキ屋さんを退職しました。遅かれ早かれ、今年中には退職する予定ではあったものの、もう少し働きたかったなというのがほんとのところ。でもなかなかの上司で信用ならぬ事態が起きたので致し方なく退社。
そして今は夫家族自営の直営店にて、店頭業務とネット注文の配送の仕事。娘はまだ未就園児なので連れて出勤。店が夫の実家でもあるので義両親が見てくれています。1年ほど前からケーキ屋さんとダブルワークで仕事していましたが、こちら1本になったので今は週3で勤務時間を増やして、ほどほどに仕事をする日々。
で、問題なのがここから。
ほんとに、娘を出産してからポンコツ具合に拍車がかかった(元から割とポンコツではある)。
独身時代とは仕事内容は違うといえども、まあ凡ミスの多いこと多いこと。もちろん独身時代は完璧だったとは言い難いが、心配性で慎重だったし完璧主義者のタイプなので、こんなにミスを頻発する人間では間違いなくなかった。(と思う。)
何がショックかって、こんなに仕事ができない自分自身が一番ショック。
人に迷惑をかけたくないという気持ちは常に持っているし、自分のせいで誰かの仕事を増やしたりすることも本当にしんどい。絶対にしたくないこと。
なのに。そう思っている気持ちや性格とは裏腹にそこに存在しているのは凡ミスを連発するポンコツ過ぎるわたし。
出産で何をおいてきてきてしまったのか、、、(泣)
マミーブレイン
自営ということは夫は同業者であり、ある意味上司。なので先日起こった凡ミスに関しても当然話になりました。
夫は仏(のような精神の人)なので、怒ったり責めたりしてくることはありません。ましてや職場結婚なので夫は結婚前のわたしの仕事の様子も知っていることもあり、心配していってくれた言葉なのだけど『一生懸命やってくれていると思うし、しっかりそうみえているけど、自分自身ではどこか上の空的な感覚とかはない?』と言われて衝撃&ショックで大泣きしたわたし。(続く凡ミスでかなり心がやられていた)
落ち着いたあと、これはもうなんか、わたしぼけてきているのかもしれないと心配になって調べてみたらマミーブレインというものがあることを知った。
産後ボケともいうようで、物忘れがひどくなったり、仕事でもミスしやすくなったりすることがあるようで、その症状が続く時間も出産後すぐ終わる人もいれば3年以上とさまざま。
私も娘を産んで早2年半がすぎ、社会復帰して1年半経つけれどこれなのだろうと無理やり自分を腑に落とそうとしている。
わたしが仕事に求めていること
ここから書くことはわたしがポンコツであることは認めたうえで書くし、求めていることが得られないからポンコツになったとか、そういう意味で書くわけではないので、そこは理解してほしいのだけれど。
そもそも、わたしが仕事に求めていることは大きく3つある。
①仕事モードへスイッチが切り替えやすいこと(対大人である仕事)
私はこれをキラキラモードと呼んでいる。わかりやすく言うと、自分ではあるものの自分の中の何者かに変われるような感じ。たとえばこれまでの仕事内容でいくと、新卒でやった幼稚園教諭はそれができなかった。相手は人だけど主に小さな子どもであり、そこでスイッチを入れることは私にはできなかった。対してアパレルの販売員や人材育成の立場、研修講師(独身時代最後の会社でやった仕事)ではそのスイッチはいつも入った。相手は対大人であり、そこにいる自分は1枚魔法のベールをかぶったような自分だった。よく言えばONOFFを切り替えたくて、悪く言えば仕事の時くらいは普段とは違う、誰かの目標になれるようなかっこつけた自分に変身したい人間なのかもしれない。
②自己肯定感が得られること(仕事に自分なりの誇りを持てること)
基本的に認められたいという自己顕示欲の高い人間であることは確かで。だから仕事ができなかった期間は、誰にも認められていない不必要な人間だという感覚がひどかった。どんな形でもどんな仕事でもいいから、世の中や、会社や、誰かの役に立ちたいと思った。この感覚は何となく生きてきてずっと感じてはいたものの、この働けない期間ではっきり露わになった。そしてどんな些細なことでもいいし、他の人からみたらなんてことはどうであれ、やっている仕事に対して誇りを持てることはわたしにとってはかなり重要なことだ。その誇りだけで簡単にわたしの自己肯定感は守られる。(単純アンポンタン細胞)
③モチベーションをもって取り組むための達成感があること
これが一番難しいとは思うのだけれど。達成感の感じ方も感じる部分も人それぞれ全く違うことは重々承知の上、わたしなりの感覚の話をする。基本的に研修とか他者交流とか大好きなのでモチベーション自体はわりとあげやすいタイプだと思う。人(大人)と交流できたり、自意識や向上心が高いタイプの人と話ができたりするだけでも気持ちややる気があがる(やはり超単細胞人間)。ここから大変なのが達成感を味わえるまでにもっていくところ。でもその過程もやる気とモチベーションさえ携えていれば楽しい(苦しいけど)。逆に言えばモチベーションがなければ達成感を感じることは難しい気がする。
以上3つである。
②と③の考え方に関しては、独身時代最後に努めた会社にいたことは大きな影響があったと思う。その会社はわたしにはとても合っていたし、(それなりに大手だったこともあり)たくさんの研修や人材育成制度、1人ひとりと向き合い認めて育てる評価制度もあったから、本当にありがたかった。憧れる人もたくさんいた。そしていつしかその仕事自体に憧れを持つようになり、実際に人材育成を運営する側として働くことができた。あの時の成功体験や夢が叶う体験はわたしの生涯で大切な財産であり、そのおかげで今の私がいると思う。本当に恵まれていたなと今も感謝しかない。
この達成感はいつまでも仕事でしか得られない
こうやって書いてみて思うのは、結局仕事でしか味わえない達成感があるということだった。
暮らしの中でも、達成感を得られることは少ないけれどあるにはある。
でも。あの当時仕事で感じられていた達成感は、あれ以来感じられたことはない。
そしてこれから先、あの当時と同じ仕事をすることはほぼ100%なく、嫁いだ以上はこの自営の仕事と向き合っていくしかない。
だからこの仕事の中で、わたしなりのやりがいや達成感を見つけていく他ない。
あの頃の、過去の記憶中の、(自分としては)輝かしく誇らしかった自分を胸にしまって。
ポンコツとなった自分を少しずつ認めながら。
最後までお付き合いありがとうございました。
それではまた、いつかの更新で^ ^
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