毎日ちょっとずつ組織がアップデートする方法
こんばんは。
ヒトカラメディアの日比野です。
約1ヶ月に1記事ペース。
GWの最終日に色々思いあたり、noteを書きました。
いきなりタイトルに対する持論。
それは『日報を書くこと』です(また日報がらみです)。
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ここでいう日報は、日(や週)を振り返り、自分の気持ちや気づきを言語化する、というヒトカラ流の日報を指しています。
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毎日少しでも「積めて」いるか
忙しい時、モチベーションに左右されてる時、めちゃ疲れてる時、気づいたら時間がビューンって過ぎて何か自分に残ったのか、残せたのか。20代後半に悶々としていました。
仕事のスキルやノウハウは身につくけど、ビジネススキルというか、社会人の基礎、土台、応用可能な基本、それって身についてるのだろうか。
腹落ちするレベルの思考の言語化の訓練
当初は業務の振り返り、共有レベルで書いていた日報。ある時から「思ったこと」をちゃんと言語化するようにしました。
そうすると次第に「気付ける」ようになります。漏れが少なくなる、とか見落としにくくなる、とかそんなイメージ。そうすると「コツ」を徐々につかめるようになります。
なんでも「コツ」を掴むとうまくいくこと多いですよね(意味ある努力、のような)。正しいフォームと筋肉をつけたい箇所を意識して筋トレする、とか笑。
ここでいう「コツ」とは、ある特定の仕事に関して円滑に進めるための発見に留まらず、普遍的に日常からも「これってこういう事かも」と思える事も指しています。最近購読している「メモの魔力」の文言を引用しますと「抽象化」させる、ということ。
コツを掴む、というのは気付けるかどうか。気付けるかどうかは、日々目の前を通り過ぎる事象に気を留め、腹落ちするレベルで言語化できるかどうか。その手段として日報があると思ってます。
組織で働いているので、そこはあえてslack(社内SNS)で
言語化することに意味があるのでnoteでもツイッターでもなんでも良いと思いますが、そこはせっかく組織で動いているので、slackに落とし込めたらお互い気持ちが知れるので良いですね。
「そうかそこに興味、関心あるんだ」
「そうやって物事見るのかー、その視点なかったわ」
番外編で
「コンチクショーいっぱいスタンプついてるけど俺にはそういう文章かけねー」
とか笑。
先日ストレングスファインダーの研修を受けましたが、メンバーの資質と照らし合わせて読むとより他者理解が進み、結果自己認識が深まるというメリットも(自己は、他者を理解する事で深まる、という研修の教え
各々視点が異なるので自分とは違う、色んな発見をし出すと思います。その発見を毎日知れたらめちゃくちゃオモシロい組織になりそうですよね。日報が恒常化してレールに乗り出したらどこまでもいけそう。
ただやっぱりどうやって日報を書いたら良いか、というのはあると思うので、そのあたり整理して次のnoteで書いてみたいと思います。