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12月余裕がない先生へ

師走は本当にあっという間。


もうすぐ来る冬休みに
心ワクワクしつつも、

忙しさのあまり

機嫌が悪くなってしまう
いつも通りに優しくできない
子どもの話をゆっくり聞いてあげられない



そんな自分が
嫌になっていませんか?


私は、この時期

余裕がない自分が嫌で。
でも、どうしていいか分からなくて。

毎日家でひとり、
大反省会をしていました。




枯渇する心

人の心をコップに例えましょう。

これは、自分の
好き・楽しい・嬉しい・安心・自信
といった感情を溜めておけるコップ。


忙しくなると

・好きなことをする時間がない
・一息休む暇もない
・思い通りに仕事が進まない焦り

などからコップの水が
だんだんと枯渇していきます。


人はこのコップの水が溢れるとき

誰かにやさしくしたり
誰かを助けたり
誰かに笑いかけたり

することができるもの。


だから、枯渇したままでは
そんな余裕は生まれないんですよね。



先生の機嫌は子どもに伝染する

忙しさのあまり

・機嫌が悪くなってしまう
・いつも通りに優しくできない
・子どもの話をゆっくり聞いてあげられない


こんな状態に先生がなると
おもしろいことに

・子どもの機嫌も悪くなる
・子ども同士のケンカが増える
・先生の話を聞けなくなる



先生の機嫌って子どもにも
伝染するんですよね。

だから、この大変な時期に
大変なことが起こったりする(泣)



この負の連鎖を断ち切るためには、
まず、先生の機嫌をよくすることです。



心を潤す方法

枯渇した心を潤すことで

“余裕を持った自分”
でいることができます。


枯渇した心を潤すには
好き・楽しい・嬉しい・安心・自信
といった感情を溜めればいい。


でも実際問題、忙しすぎて

・好きなことをする暇はない!
・頭がいっぱいで
 楽しいと感じる余裕もない!
・疲れを癒す暇もない!
・毎日反省会で自信なんか持てない!



そんな日々いっぱいいっぱいな
私でもできた、心を潤す方法は

【ありがとうを言うこと】


「ありがとう」
と言うだけでコップの水を
溜めることができます。



水はたくさん溢れている

・通勤時、道を譲ってくれた
・朝、保健室の暖房が入っていた
・隣の先生が落とし物を拾ってくれた
・荷物を持っていたら子どもが手伝ってくれた
・給食がおいしかった
・先生がお茶を入れてくれた
・スーパーに行ったら半額になっていた


いろんなところに
「ありがとう」
は溢れているもの。



それに気づいて
「ありがとう」
と口にすれば

コップの水はだんだんと溜まり、
溢れていきます。



その結果、

子どもにやさしくしたり
近くの先生を助けたり
家族に笑いかけたり

することができるように。




余裕のない自分が
嫌になっている先生へ。

「ありがとう」
で心を潤してみては
いかがでしょうか?


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