自分の人生を諦めた子育てママが、自分の人生の手綱を握るまでの3ステップを紹介
子育てママの応援団長きょこ(33)です。本日は、女性向けキャリアスクールSHElikes(シーライクス)のライティング案件にレッツトライ!今月のテーマは『#自分の人生の手綱を握るために大切なこと』です。
子育てを機に「自分の人生」を諦めたママはどれくらいいるのでしょうか。私もつい最近まで諦めていたといいますか、そもそも自分について考える時間すら持てていませんでした。
育児を始めると、女性はどうしても「子ども中心」「家族中心」の生活になりがちですよね。
今日の記事は、子どものことばかり考えていたママが、なにを意識して自分を見直す時間を確保したのか。そして、どうやって自分で人生の手綱を握りだしたのか。その手順を3ステップで紹介したいと思います。
この記事を読んだ子育て中のママさんが子どもや旦那さんを思う毎日のなかに、ほんの少しでも自分を見つめる時間を持ってもらえたら幸いです。
STEP1:自分の好きを見つけること
子どもが産まれてからというもの、自分の眠るタイミングはもちろん、食事やトイレのタイミングまで、あらゆるスケジュールが"子ども基準"になりました。
特に娘が幼稚園に入園するまでは、1 対1のワンオペ育児だったので、この子のために私がすべてを管理しなくちゃ、と縛られていたのを覚えています。
私の場合は幼稚園に入るまでの3年間、何をするにしても、「〇〇ちゃんは、今お腹すいているかな」「〇〇ちゃんは、今なにをしたいのかな」と自分の思考と行動の主語がすべて〇〇ちゃんの生活を送っていましたね。
自分軸を失い過ごした結果、私自身の"自分の好きなことを感じるセンサー"は鈍くなりました。
今だから言えますが、人生の手綱を自分で握りたいママには好きのセンサー感度を高く保ってほしいです!
ほんの少しでもいいので、毎日の時間のなかに自分の好きを問う時間をもうけてみまよう。
会話のなかに自分自身をみつめるクセをつけると習慣化できます。お子さんの会話につないで、自分の「好き」も口に出してみるといいですね。
例
子ども:「わたしはね〜この花が好き」
ママ:「〇〇ちゃんは、このお花が好きなんだね」
「ママは、このお花が好きだよ」
声に出すと、心のなかで自分の好きなポイントを深掘りやすい!
例
「あ、私この花の"ふんわりしたところ"が好きなんだな」
少しずつ自分の好きなことを見つめる機会が増えたら、次は、好きなもの自分のまわりに置いてみましょう。ただ、子育て中のママさんだと、子どもや旦那さんの嗜好を無視して好きに整えるのは難しいですよね……。
子育てママにオススメなのは、お部屋のどこか一角にお気に入りの場所をつくること。私はコロナの自粛を機に、ソファと間接照明を買いました。築○年の社宅生活ですが、お気に入りスペースが一箇所でもあるだけで心の安定が違います。
まわりを好きなもので固めると、心が元気に!不思議なもので、心がウキウキすると、身体も元気になることが多いです。
自分の人生の手綱を握るには、まずは好きなものを見つめ、「好き」でまわりを埋めること。心と身体が元気にならないと、手綱をまず握ることもできませんからね(笑)
STEP2:憧れの環境に身を置くこと
「女性らしいメイクをして、スカートを履きたい」「自分の力で月数万円稼ぎたい」実はこれ、SHElikesに入会する前に自分が抱いていた心の声です。
「人は周りの5人の平均になる」
アメリカの起業家ジムローン(Jim Rohn)さんの言葉なのですが、聞いたことはありますか?
人間は不思議なもので、いつも周りにいる5人の平均をとったような人になるんですって!自分の周りにいる5人をパッと浮かべてみてください。
私の場合、SHElikes入会前も素敵なママさんに恵まれていましたが、その当時自分のまわりには働いているママさんは少なかったです。SHElikesに入会して8ヶ月、現在の周りのママさんを5人あげまてみました。
・取材ライターのママ
・複業で生活するママ
・自分でオンラインサロンを立ち上げるママ
・オンラインで仕事を完結し、二拠点生活に向けて走るママ
・自分の周りの方の困りごとをデザインの力で解決するママ
この5人に囲まれた今の自分はというと、教育系の取材ライターをしつつ、ママ向けのオンライン教室を立ち上げようと模索しています。ママが起業する際の名刺やホームページを作れたらと思い、デザインの勉強をしています。
私の場合は、SHElikesに入会することで、毎日目にする情報がずいぶん変わりました。
そして、入会前はSHElikesのなかの人に憧れるだけだったのですが、いつの間にか入会したばかりの会員さんに「きょこさんってかっこいいです」と言ってもらえる側になっていました。恥ずかしながらも嬉しいことです。
どうなりたいかが、ぼんやりとでも見えた人は、なりたい環境に身を置いてみてください。きっと、自分の進みたい道に近づけますよ。
STEP3:振り返りをもとに夢を書くこと
好きなことを見つける。なりたい環境に身を置く。そして、なりたい自分に少しずつ変わりはじめたら、最後に自分を振り返る習慣をつけましょう。
振り返ることで、次に進みたい道が明確になるんです。私がおすすめするのはSHElikesの「コーチング」制度。
自分でコーチングを受けたい日にちを選び、前回の振り返りを記入して参加します。前回のコーチングで決めた「今月やること」がどれだけ達成できたか自分で自己評価をつけます。
▼ワークシートの右側「満足度」「自己評価」部分を記入してコーチングに参加
どうしても"have to"(しなくちゃいけないこと)に縛られる子育てママさんは多いのではないでしょうか。
おむつ替えや離乳食づくり、皿洗いなど、もしかすると毎日のほとんどが"have to"で埋まっているママさんもいるかもしれません。
コーチングの時間は、"have to"(しなくちゃいけないこと)よりも自分の"want to"(やりたいこと)はなにか、を掘り下げることが多いです。
今振り返ると、SHElikesに入会して9ヶ月、私は毎月コーチングを予約していました。自分の手綱を見つけたこと、手綱を握れたのは、コーチングの力が大きいと認識しています。
今月は、コーチの案もあって、コーチング後、以下の2枚のワークシートを印刷することにしました。
▼来月コーチングまでのワークシート
▼1年後の理想を書くワークシート
新たな試みとして「ワークシートを毎週土曜に自分で振り返る」をスタート。今月の達成度と進捗を毎週土曜に自分で確認してみたところ、今取りかかると良いアクションの優先順位がつけやすくなりましたよ。
振り返るタイミングが増えると、自分がこの先どうしていきたいのかも明確になっていきます。そして、できるなら、掘り下げたことを日記でもいいですし、こちらのnoteやブログでも構いません。
ぜひ、自分の夢を文字に書き出すことをお勧めします。私は書くことで、夢に向かうプロセスが明確になり、自分もアクションを取りやすくなりました。
▼こちらが今月のコーチングをもとに振り返って書いた"子育てママ"きょこの夢です。
夢を書き出したら、その夢と画像にもあげた1年後の理想のワークシートを並べて、やるべきことを手帳に落とし込みます。
私の例
・want to(夢):教育ベンチャーの社内報・社員インタビュー(1年以内)
・やるべきアクション:社内インタビュー経験者に声がけ→仕事の内容を聞く機会をつくる(ー①)
ポイントはアクションをどの週に盛り込むか締め日を決めること。私は①のアクションの締め切りを10月の3週に決めました。
夢を書いたら夢に向けてのアクションを細分化し、それぞれのアクションを締め日つきで手帳に書き込んでいく。あとは走るのみです!
まとめ
好きなことを見つけたら、好きなもので埋める。そして、なりたい人たちに囲まれる環境に身を置いて自分の変化を促す。
最後は自分を振り返り、夢を書き出す。あとは夢のためのアクションを書き出し手帳に落とし込んで、走り出すのみです!
少し道が外れたら、またワークシートに戻りましょう。また練り直して、進めばいいと思っています。
ママだって、自分の心の"want to"に素直になれば自分にしかない自分の人生の手綱をきっと握ることができます。ぜひ一緒に子育ても自分の道も諦めない人生を、併走しましょう!