1勝懸命 -リーグ制覇-【横浜市立大学】
「ヨコハマから世界へ」
横浜市立横浜商業学校(Y校)専修科を母体として、1928年に横浜市立横浜商業専門学校(Y専)として創設。その後、改称・合併を経て1949年に創立された。
国際的に通用する人材を育てることを目標とし、3年次(医学部医学科は2年)に進級するにはTOEFL ITP500点以上の成績がなければならず、英語教育は週3日の履修が必須となっているなど、「英語教育」に非常に力を入れている。
(※2016年、英国の教育専門誌である『Times Higher Education』(THE)が発表した「The world’s best small universities 2016」(学生数が5,000人未満の大学ランキング)において、世界16位(日本国内2位)にランクインしている)
本校の野球部は「神奈川大学野球連盟」の2部リーグに所属し、1部昇格・リーグ制覇を目標に日々活動を行なっている。
練習日は平日は3日(リーグ戦期間中は4日)。土日は各午前午後と、時間は満足に確保できていないため、選手達は自主性を鍛え工夫し練習に取り組んでいる。
だがそれは同じような環境下で活動する他大学も居るはず。
だが詳しく言えばグラウンドは学校のある八景島にあり、だが平日は他部活との併用。更に平日は08:15~13:00までと短いため、授業の間や前に時間を作りながら上達を図っている。
先述した通り、学業との両立も簡単ではない。日々の勉学のほか、TOEFL ITP500点以上を取らなければ3年に進級できない。
文武両道に励み、2004年以来の「1部リーグ」昇格を目指す。
神奈川大学野球連盟の1部リーグは、「横浜スタジアム」で試合が出来る。
野球推薦もなく、勉学との両立に忙しい「公立校」が強豪校を倒す浪漫。
それはスタジアムの電光掲示板に「横浜市立大学」の名前が輝く日だ。
横浜市立大学の野球部はSNSも非常に力を入れている。
興味を持った方は一度覗いてみると彼らの活動が良く分かるはずだ。