note読解_魔法の世紀_.001

落合陽一さんの「魔法の世紀」を読解!!

ぼく本を読むのが「重い」って感じるんですよね。

普段ずーーーっとTwitterしてるので140文字に慣れすぎて、何万文字という本の文量は大変!大変すぎる!


そこでぼくみたいな人他にもいるんじゃと思って、落合陽一さんの「魔法の世紀」をTwitterで読解しました!

この難解な本を、画像も作って、自分でもかなりわかりやすく読解できたんじゃないかと思います!!


徹夜して8時間かけて作った力作なのでどうか読んでください!!(切実)


これを読めば、落合さんの提唱する「魔法の世紀」そして「デジタルネイチャー」という未来に最高にワクワクすること間違いなしです!!!!!


この30年間、コンピュータはとある男の思想を追いかけてきました。

それはアラン・ケイの思想。

・安価で低電力動作する持ち運び可能なコンピュータ

・マルチメディア(音声・画)が使える

・ディスプレイと直感的なユーザーインターフェースを持ち、子どもが紙とペンの代わりに使える

まさにスマートフォンやタブレットです。

つまり、「パソコンからスマートフォン」は同じ進化の系譜にありましたが、「スマートフォンからその次」には、ものすごく大きな隔たりがあります。


このようなことが書いてあって僕は軽く絶望しました。

しかし!落合さんはスマートフォンの先を明確にイメージしています!!

その世界こそが「魔法の世紀」です。

その世界の大きなヒントは30年より”さらに前”にあるそうです。

それはアラン・ケイの師匠、アイバン・サザランドの思想。

「究極のディスプレイは、コンピュータが物体の存在をコントロールできる部屋になる。椅子が表示されれば座れるし、弾丸を表示すれば命を奪う。そのようなディスプレイができれば文字通りアリスが歩いたような不思議の国を実現されるだろう。」

ここでいうディスプレイは2次元の画面のことではなく、物理空間のことです。


わかりやすいのは落合さん自身の作品である「Fairy Lights」。


これはレーザーで空中に絵を描き、さらに「触る」と絵が変わるという特性があります。触る時にはピリっと来るそうです。

「光の触り心地」という不思議な体験ができます。

これはいわば、触れるホログラムなのです。

つまり、これが進化するとアイバン・サザランドが言ったようなことが実現できることが想像できると思います。


まさに「魔法」の世界…!!


そして、その魔法にはツイートにもまとめた通り、3つの特徴があります。

・一人一人、個別の対応

・リアルへの染み出し

・無意識性

一人一人違う映像を見せる、音を聞かせる…etc

3Dコンピュータですぐに物が作られていく、ホログラムが街中に溢れる…etc

そして、それらを行うコンピュータは「意識されない」。

これが魔法の世紀の特徴だと言います。


そして現代はある意味、魔法の世紀が実現しつつあるそうです。

それがスマートフォン。

例えばTwitterやFacebookを使う時、「一人一人」違う画面を見ていて、さらにその時にiPhoneを使っていることはあまり「意識されません」。

これを聞いた時、スマートフォンはある意味魔法の世紀の始まりでもあるのだなと思いました。

終わりであり、始まりである。スマートフォンは不思議ですね笑。


単純な快不快の「原理」を意識する…。

個人的に、この視点は新しくてすごく為になりました。

しかし、文脈も大事だそうです。

「文脈」と「原理」の両輪を意識しながら回していくことがこの時代に最も適した戦略なのです。




もう一つ、書きたかったけど書けなかった話を。

「静」も意識するべきという話です。

正確には、「動」と「静」のセット。


例えば、映画を観る時、人は動きません。つまり、「静」の状態になります。しかし、映像は動いています。つまり「動」です。

ウォークマンは、流れてくる音楽を聞くだけ、つまり「静」です。が、人はウォークマンを聴きながら歩きます。つまり「動」の状態になります。

人とコンテンツは常に「動」と「静」のセットになってるのです。


しかし、歩きスマホをしている時「動」と「動」の状態になっています。だからこそ問題が表出していて、ここでいかにビジュアルに置けるウォークマンのような装置を再発明できるかが問われているそうです…!


この「動」と「静」の話は納得とともに、僕たちも参考にするべき話だなぁと思いました…!


そして!!これがメイン!!一番力を入れた画像!!!これだけで作るのに2時間くらいかかった気がする!!!!

この画像は落合さんの「デジタルネイチャー」つまり「魔法の世紀」を一番わかりやすく象徴しているんじゃないでしょうか!

子ども、大人、おじいちゃん、おばあちゃん、今障がい者と言われてる人でも、コンピュータが一人一人個別に対応し、リアルの世界に魔法のような物・現象が溢れ、そしてそれを実現する技術は意識されない!!

なんて未来でしょうか!


この未来を作る為に、落合さんは様々な研究や事業を行なっているのです!!かっこよすぎですか!!!かっこよすぎです!!!!


最っっっ高にワクワクします!!!!!



そして!あらゆる人にとって一番為になるであろうこの言葉!

コンピュータがありとあらゆることを行なってくれる時代に人間にとって大切なのは、「心」。

文化を愛でることも、エンタメを楽しむことも、人間にしかできません。つまり、心は人間にしかわからないのです。


そして、コンピュータが何を行えばいいのかというきっかけを与えるのも人間にしかできません。

自分の人生からくるビジョンに情熱燃やして生きていくことが大事なのです!!


少年マンガの主人公のように生きていこう!!



最後に。

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それではっ!最後までお読みいただき本当にありがとうございましたっっ!!!

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