島にアートが似合うのは。
2013年6月、香川に移住してきた私。
当時、夫以外、知り合いはいません。仕事もいったんストップしていたため、時間と余裕がありました。
瀬戸内国際芸術祭が開催されていた同年。
だから、芸術祭が開催されているすべての島を訪問しました。
夫もそうですけど、案外、地の人って自分の地を知らない。
私と結婚するまで、小豆島と女木島くらいしか行ったことがなかったそうです。
それは埼玉生まれ育ちの私も同じく、埼玉を知らないんですよね。
今なら、もっと「おもしろい埼玉」を探れそうな気がします…。
島は、ギュッとしていない。
空間的にも、質的にも。
ゆるさ、がある。
海を見るということは…
「考えられる」余白。「思う」余白。「ボーっとする」自由。
つまりは。
余白、ということなのかも。
だからアートとの相性がよいのかもしれません。