介護の仕事ができる人、介護が好きな人というのは、「聴くチカラ」を持っていると言えると思います。 世間話はもちろん、目の前の要望であったり、これまでの人生経験であったり、いろんな話を。 認知症のある人であれば話を聴いて、その人の世界を受け入れることができる人。 いずれにせよ、聴くとは、関心を寄せること。 関心=interest=面白さ その人自身に常に関心を寄せながら、そして話を聴くのが面白いと思える人ほど、その人にとって、介護の仕事とは非常に面白いものになってい
日高村のオムライス街道でオムライスを食べたあと、にこ淵へ向かいます。前回の話は↓ 仁淀川沿いの道を進んでいきます。 川沿いには、桜の木々が。 が、まだ4月1日なのに…すでに桜の花は散り、新緑の雰囲気すら。1週間前だったら、めちゃくちゃ美しい眺めのなかでのドライブだったでしょう。 残念ではあるけれど、「またここに来たい理由」ができました。 沈下橋がみえました。名越屋沈下橋です。 「寄ってみよう」 2年前も、立ち寄った場所。 川元へ行くと…れんげの花が。川を覗くと、小さな魚
4月1日、娘は新一年生になりました。 娘は春休み期間。夫も私も仕事がオフ。 「さぁ、今日何する?どこに行く?」 夫が介護職なので、休みはバラバラ。土日休みは月に2日程度。 我が家ではその貴重な、毎月の2日間、“どこかへ出かけよう”モードが発動するのです。 少し前、NHKで高知県日高村の特産品であるトマトの特集をしていました。 そういえば、日高村って「オムライス街道」があるんだよね… 一度行ってみたいと思っていた場所でした。 私「日高村、行ってみたいんだけど、今日平日
2013年6月、香川に移住してきた私。 当時、夫以外、知り合いはいません。仕事もいったんストップしていたため、時間と余裕がありました。 瀬戸内国際芸術祭が開催されていた同年。 だから、芸術祭が開催されているすべての島を訪問しました。 夫もそうですけど、案外、地の人って自分の地を知らない。 私と結婚するまで、小豆島と女木島くらいしか行ったことがなかったそうです。 それは埼玉生まれ育ちの私も同じく、埼玉を知らないんですよね。 今なら、もっと「おもしろい埼玉」を探
今日は“四国”ではなく、岡山県の瀬戸内、島旅の写真を。 時は2014年3月。香川に嫁いだ翌年。母親と二人旅で、広島県の佐木島、岡山県の北木島を訪ねました。 「ねぇ、三原に一度おいでよ」と母親。 私の母親、実は広島の三原へちょこちょこ通っているのです。整体を営んでいる人がいて、そこへ。 (わざわざ埼玉から、笑!!) 母は、三原にある温泉宿を整体を受けに行くときの常宿にしていて、整体ついでに、周辺を観光するという一人旅を楽しんでいるのです。 (埼玉県は”海なし県”。やたらと
四国って、豊かだよなぁ…。 コロナ禍で、つくづく実感しています。 2013年、結婚のため香川県へ移住しました。出身は埼玉で、それまで東京で介護福祉医療系の専門紙(週刊)の記者をしていました。 もともと、旅が大好きで、日本をあちこち。あ、ちなみに武蔵大学社会学部出身です。文化人類学寄りの社会学の目線で卒論を執筆。一番好きな場所は、沖縄。卒論は高校野球、甲子園がテーマでした。当時、春夏連続で甲子園に出場した、八重山商工@石垣島でフィールドワークして執筆。そのとき滞在していたゲ