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ケセラセラで日々を奏でる

妻から、先日放送されたアナザースカイの中条あやみさん回をお勧めされた。「訪れているスペインの祖母家で"なるようになるさ"="ケセラセラ"っていう話があって、すごく良いと思ったから是非見て欲しい!」という理由だ。
ケセラセラって、ミセスのあの曲名の?勝手にケセラセラってミセスの大森さんが作った造語だと思っていた。どうやらスペイン語のなるようになるさだったことをこれを機に知った。

私は重度の完璧主義なので、よく妻にメンタルコーチ的な役割を担ってもらいコントロールしてもらっている。妻がいなければ完璧主義の悪いところばかりが反応し、どんどん気分が悪くなる。そのため、妻がメンタルコーチを務めてからはだいぶ調子がいい。そんな私なので、中条あやめさん回のアナザースカイは非常に沁みた。

スペイン在住の中条さん祖母の話は、今の私に重要なことを言っていた。良かったのでTVerで2回見た。いつも妻に言われているのだが、この世の中はなるようになるし、なんでもないことなのだ。死んじゃえば今までの地位や名誉は全て意味をなさなくなり、自分自身は何も考えることも見ることもできない。完璧主義はひたすら自分を追い込み、甘えを許さないイメージがある。今までの自分は失敗を恐れる気持ちも非常に強く、任されたことはなんでも完璧にこなす傾向にあった。結果的に悪い方に転ぶこともあるし、良い方に転ぶこともある。どちらにせよ未来の話で誰にも判断はできない。あくまで先の話は予想なのだから、重く考える必要もないと考えればその通りである。完璧主義に限らないとは思うが、このストレスが極限に達した場合、自分自身もしくは外的病気による死が近づくと感じる。

死に近づいたことはないけれど、完璧主義を進行しまくっている時は少しの指摘で心にダメージを負うような状況だった。人間は毎日何かしらの負の指摘を与えられるので、こんなことではやっていけない!子育てもあってボロボロになっていくのは嫌だ!楽しみたい!という精神から改善を試みている。

ということで改めて完璧主義の改善に向けて励むとともに、ケセラセラのような合言葉は大事にしたい。

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