【9日目】朝の習慣マニュアル
前回記事に引き続き、朝の習慣をマニュアル化していく。
8~12日目までの習慣は、自分で破壊した運動習慣を取り戻していく過程だ。自分のやりたいことを5分実施できるようになって、自らの意思であえて破壊した運動習慣を取り戻していくのだ。
人体が治癒の過程を通して部分を強くしていくように、朝の習慣も一度傷を付けることでより強固になっていく。
マニュアルとして記載する手前、12日目分まで同じようなことの繰り返しとなるが記載する。要領が分かってきたら、特にこのnoteを見ず自分のリストを実施した後に徐々に運動習慣を取り戻していって構わない。
■朝の習慣についての方針(再掲)
・惰眠の誘惑に勝てる魅力的なリストを作成する
・自分に自由時間をプレゼントする
・睡眠はまとめて深くとる
■2日目までの朝の習慣マニュアルおさらい(再掲)
2日目までのマニュアルは基礎であり、個人でアレンジを加えることはあっても、基本的に人生を通して実施して欲しい内容だ。睡眠と寝起きとをシームレスに、しかし明確に転換する魔法を手放さないで欲しい。
1.※前日夜実施 いつも起きる時間の1分前に目覚ましアラームを設定する
2.アラームとともに起き上がり、立ち上がってアラームを止める
3.陽の入る窓を開ける
4.入念に口をゆすぐ
5.コップ1杯(200~250ml)の水を飲む
6.更にコップ1杯分水を入れておく
■9日目の朝の習慣マニュアル
自分が5分でやりたいことを書いたリストから何をするのか、ワクワクしながら2分間の足踏みを実施してく。
通常の歩行程度の足踏みを1分、次の1分は後ろ側に踵を飛ばす時間だ。
7日目の5分の足踏みと比べて、大分余裕がある。その分2分間でしっかりと足踏みをしていく。1歩1歩リズミカルに、自分のエンジンを入れ、体温を上げていくイメージをしながら足を上げる。
2分の運動の後は、お待ちかねの自分が考えた5分で出来ることを実施する。5分という時間に物足りなさは感じるかもしれないが、すっきりと目覚めて手に入れた時間で、自分がいつかやると思い続けたことが前進していくことは事実である。
また、5分で実施できることの限界を感じたら、朝に自分がやりたいことと、その所要時間をリストに追加する。場合によっては、5分で出来るとリストに書いていたことがもっと時間がないと終わらないことに気付くかも知らない。そのときは、気兼ねなく所要時間を修正して構わない。自分だけが見る、自分だけのリストだ。
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