
安藤美冬さんとの意図しなかった不思議なご縁
いつもブログや本を楽しみにしていて、セミナーも受講させてもらったことのある本田晃一さん(通称:こーちゃん)
そんなこーちゃんが楽しくて気づいたら5、6時間もぶっ続けでカフェで話し込んでしまったという方を紹介していた。
その安藤美冬さんと話していたら、楽しくてインスピレーションがどんどん湧いてきちゃったと話されていた。
誰それ?
さっそくググってみた。
集英社を退職して「職業・安藤美冬」として活動されていてPCとスマホでどこでも働けるというノマドワークスタイルを実践されている方。
情熱大陸などで取り上げられたことのある方だという。
ちょうど彼女が自身の持つスキルとあなたのスキルを交換しませんかという募集を行っていた。
思わず、面白そーうとメールしてしまった。
後日、選には漏れてしまったけど、今後出版する本の宣伝をお手伝いしていただけないかという提案をいただいた。
えっ!?
どういうこと!?
ぼくはまだあなたのことよく知らないんだけど・・・
もやもやもやもや( ゚Д゚)
よくよく考えたら、彼女にメールを送るひとで彼女のことをよく知らないってひとはいないのかも。
ファンの方が送るケースが多いのかな。
自分のように、ご本人をよく知らなくて
こーちゃんが信頼しているひとだからって理由だけで
手を挙げたってひとは珍しいのかも。
なんだか望んでいないことに巻き込まれた感がすごい笑
あまりに意図していないことだったんだけど
珍しい体験だし、こーちゃんが信頼している人なら人物は問題ないだろうとどうなるのか巻き込まれてみることにしました。
その後、実は彼女がぼくが好きなバシャールとの対談本を出されていたり、エイブラハムの現実創造などにも興味を持っておられる方だと知る。
今回の人生でぼくが興味あるテーマは人間の在り方。
野口晴哉が解明した心気体の在り方。
だから野口整体指導者になった。
釈迦が提示してくれた悟りという体験。
いまは正師のもとで坐禅中。
そして身につけたいと思っている最後の体験が現実創造の法則の実践。
安藤さんって現実創造に向き合っている人なのか。
まさにぼくが興味があるストライクゾーンの方だったことにビックリ。
意図せぬシンクロニシティ
そんな彼女の新刊「新しい世界へ」
最初「職業・安藤美冬」と紹介が書かれていて、なんだが自分とは遠いひとなのかなと感じていたんだけど。
集英社勤務時代に鬱で半年休職されていたり。
フリーランスとなってバリバリ働いていたのに、仕事の重要なツールであるSNSを手放したり。
自分の中の怖さと向き合って歩みを進めてきたひとなんだと知った。
本書は「新しい世界へ」とあるが、新しい世界を前にしたときに立ちふさがる「怖れ」について彼女がどのように向き合ってきたのかの研究レポートでもある。
彼女が経験から気づいたのは
「こわいことほど、人生にブレイクスルーを起こす」
ってことだった。
異動・転職・起業・結婚・離婚・移住・新たな交友関係など、新しい世界の扉に立つと怖さを感じてしまう。
もちろんワクワクしか感じない人もいると思うけど、少なくともぼくはそうじゃなかった。
ぼくの場合は東京海上を辞める前は毎日39℃の発熱をしていたにもかかわらず、辞めることに怖さを感じていた。
クレーム対応をしていて声が出なくなりコールセンターを辞めたときもやはりすごく恐怖を感じてしまった。
だから「怖さ」との向き合い方を身につけるってとっても大切なスキルだと思ってる。
本書は、今の居場所に違和感を感じている人、これから「新しい世界へ」行こうかなと検討している人にとっては具体的に背中を後押ししてれる良書だと思う。
ネタバレになるので書かないけど、最後のほうで彼女が書くか書かないか迷ったというエピソードが書かれている。
怖れずにエピソードを書き加えてくれた彼女に感謝したい。
怖れに向き合うって自分の本心にふれるってことなんだと胸に迫ってきた。
読み終えてみて「怖い」と向き合うって、自分を大切にするってこととイコールなんだなと気づかせてくれました。
安藤さんのオンラインでの新刊発売記念講演会(サイン本つき)
1月29日(金)20時~22時
見逃し配信もあって、当日参加できない方も安心して申込可能です。
作家としての彼女の空気にふれてみたいってひとや、
日常でシンクロニシティがたくさん起こっている現実創造の実践者としての彼女の空気にふれてみたいってひとには是非おすすめです。