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いざ、弥彦神社へ。

弥彦神社には中学生の時にいちど参拝している。

鉄道オタクの友人と一緒に青春18きっぷという

JRの普通列車ならどこまででも一日乗り放題という切符を使って東京から向かった。


鉄オタの友達は弥彦線と五泉鉄道に乗りたくて新潟に行きたがっていた。

友達は電車に乗っているだけで下車しなくても満足できるんだけど

さすがに一日中電車に乗っているだけなのはつまらないでしょ。

弥彦神社に参拝するのなら一緒に行ってもいいと返事をして

ほとんど電車に乗っているだけツアーに付き合うことになった。


当時は神社が好きって感覚は持っていたんだけど

今のように神さまを感じようとは全然していなくって

中学生のときの参拝の記憶はほとんど残っていない。


だから神さまを感じようと意図しての参拝は今回が初めて。

本殿前のエリアがめちゃくちゃ気持ちのいい空間でした。

山岳系神様を感じるにはうってつけの高波動。

こんなに素晴らしいご神気なのに

中学生の時は感じていなかったことに驚いた。


本殿のバックに写っている弥彦山。

写真だと迫力が伝わりませんが、標高が634Mあるの。

この本殿前の空気を感じられただけで4時間以上かけてやってきてよかったぁって思えてしまった。


いつものように朗々と祝詞を奏上したら

4時間のツーリングで口も凍えていたので

あやうく噛みそうになっちゃった。

賽銭箱の横のおみくじをひいてみると

思った通り大吉を授けていただいた。



この日の昼食を取ろうと目星をつけていたラーメン屋に行こうと

ナビをセットして到着時刻を調べたら

営業開始時刻の1時間前だった。

時間的余裕があるから奥宮に行ける?

山登りで汗ばんだら痒みが生じてしまうだろうか?

午前中に弥彦神社を出発出来るのならば陽があるうちに巣守神社にたどり着ける。

この時点で、まったく痒みを感じていなかった。

今日はすべて流れに任せることにしていたので奥宮に行くことにした。


汗ばみたくなかったので無料のシャトルバスに乗ってロープウエイ乗り場へ。

天気は快晴。

ロープウェイからは信濃平野を見渡すことできた。



日本海の向こうには佐渡島が見える。


山頂駅から奥宮までは15分ほど。

バイクの服装だと暑すぎるので

暖パンを脱いでクライミングパンツに履き替えて

上着は2着脱いでTシャツになった。


奥宮に到着するとちょうど神職さんが掃除をされていた。

神様と話した識子さんいわく

弥彦山の神様は恐竜時代にはすでにここに宿っていたんだそう。

弥彦山は太古の時代もっと標高が高かったらしい。



奥宮から見える寺泊の海岸線



遥か昔から弥彦山より信濃平野を見渡していた神様の視点なり。

素晴らしい眺め。

とっても気持ちのいい奥宮でした。

弥彦神社にはこれからも定期的に参拝に来たいと思う。


そして新潟巡礼の旅、2社目の旦飯野神社へと向かいました。





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