240425 構造を理解する
どこから見ようとするか、何をみようとするか。
長男の担任の先生について書いて、ひとつすっきりしかけていることがある。
ずっと、少し心に引っかかっていたこと。
親戚の中で一人だけ、長男に対して心ないことをいう、年配の人がいた。
長男の誕生をものすごい熱量をもって待ち望んでいた人。
決定的な言葉を言われて、長男にとっても私にとっても全くいいことはないどころかマイナスにしかならないと思ったので、今は距離をおいている。
先生のおかげで物事をみるときの構造が自分の中で少し整理できて思うこと。
その人は彼の未来を信じられず今目の前で起こっている自分の期待に反した、好ましくない事象しか目に入らなかったんだろうな。
彼が話す、私だったら一生わすれたくないと思う、心がどこまでも温かくなるようなたくさんの言葉も耳に入らなかったんだろうな。
彼のきらきら光ってまぶしいほどの魅力を見つめられなかったんだろうな。
ずっと、違う世界に住む人だからしょうがない、と割り切ろうとしていたけど、少し心にひっかかっていた。
でも、なんというか、構造がわかって少しすっきりした。
彼の祖母(私の母)にその年配の男性の、長男に対する言葉を話したとき。
祖母が、
「えええ???
彼には素敵なところと明るい未来しかないのに!!!」
と心底驚いてくれて、あまりの違いになんだか嬉しいやら、おかしいやら。
他人のことは変えられない。
それは本当なんだろうな。
自分の受け取り方を変えることはできる、というけど。
でも、受け取り方を変えても、どうしてもダメージは受けてしまうから、そもそも受け取らないように、距離をおいている。
自分がどうやったって苦手な人のために思い煩うことのないように。
心の風通しをいつもよくして、大切にしていることを大切にしつづけられるように。
自分の立ち位置、見つめていきたいもの、大事にしたいことを意識して。
そして、自分が大切にしたい人たちとの関係を育てていこう。