心療内科初診@10年振り

婦人科受診時に「相談出来る場として心療内科の受診を」と勧められたのが2月の初め。
直ぐにかかりつけの内科で相談し心療内科を教えてもらい電話するも、初診の受付が21日からだということでヤキモキしながらそれまで待った。
だが21日の予約開始時間と同時に電話したところ呼出音は鳴るものの繋がらず、その後30分程何度かかけたが繋がらなかったため、結局予約はできなかった。
なんだが心が折れてしまった。

その2月の初めから21日までの間、約10年振りに心療内科を受診するとあって不安と恐怖で心が爆発しそうになっていた。
連日連夜、朝から晩まで過食過食に過食と過食。
止めようが無かった。
止められないから、病院に行くと決めたのだから。
不安でたまらなかったのだ。

そして21日、予約開始時間になっても過ぎても予約はとれず絶望的な気持ちになった。
でもこの状況ではどうしようもない。
どこか心療内科なり、精神科なりにかからなければなるまい。
そこで、考えあぐねた結果、以前薬剤師さんに糖尿病での受診後に薬のことや今の症状について話していた時に教えてもらった心療内科に電話をかけてみることにした。

翌日電話をしてみると、その週の金曜日に受診できるとのこと。
早い。
1ヶ月以上待つ覚悟をしていたので驚いたが有難く、予約をお願いした。

そして緊張の当日。
担当医制のその病院はアルコール依存症の治療もしているそうで、比較的年齢層は高めの男性の患者さんが多い印象だった。
病院によって患者さんの層が違うということに今回の病院の受診で初めて気がついた。
曜日によって違うのかもしれないけれど。

診察の前に血圧と身長体重を測った。
血圧は家で測るよりだいぶ高かった。病院で測るといつも緊張して高くなっちゃうんだよね。
体重は朝より1キロ以上増えていたし、身長は以前測った時より1cmも縮んでいた。何故!

そしていよいよ診察となった訳だが、私の担当となった先生は女性の、おそらく50代くらいの先生だった。
明るい雰囲気の先生でほっとした。
今まで心療内科にかかったことは何度もあったが、女の先生は初めてだった。目が合っても怖くなかった。

この日の診察のために、私は色々と聞きたいことや考えていること、病歴、家族のことなど、思いつくことを書きまとめておいた。
例えば、今回の受診の1番の大きなきっかけ、目的というのは


①過食してしまう


14才の時に過食症と診断はされたが、後に違う病院では摂食障害っぽくないと言われ、新型うつや非定形うつの代償行為と言われたことがある
結局のところ、摂食障害っぽくないと言われた(言われたのは10年程前だが)過食が20年以上続いていること

※糖尿病があり、HbA1cが高いこと
28才の時に糖尿病がわかり今は9.2(これを書いている今はさらに上がり10.2)ある
糖尿病を落ち着けるために過食を落ち着けたいこと

②気分の不調が強く改善したい


不安やイライラが強い。生理前後あるが、生理前はイライラが強く、特に生理後には落ち込みが激しく辛いこと
※10月頃に理由なく気分の落ち込みが激しく希死念慮が強まり、毎日泣いて何も出来ず布団の中で閉じこもっていた。
11月に内科定期受診した際リーゼを処方され徐々に回復してきたものの完全には回復されず。

③不安が強い


人の目が怖く外に出るのが不安
怖いものが多い(鳥、尖ったもの、巨大物、出られない狭いところや、物理的に動けないもの※胃カメラ等)


④子どもへの悪影響


子どもへの影響をとても心配している。
調子が悪い時は子どもにも心配をかけてしまうこと、不機嫌になってしまったり、不安が強いことによる子どもへの影響が心配なこと


この他には
・かかりつけ医、何故かかっているかと処方されている薬がわかるようにお薬手帳を用意
・この年齢くらいの時にこういう感じだったという年表みたいなものをざっと書いたもの
・困っていること、聞きたいこと
・家族(夫、子ども、親兄弟)の年齢など


を書いて用意した。
私自身緊張しいで、なかなか話したかったことが話しきれなかったりまとまりきらなかったりするので、病院に行く時は紙に書いてそのまま見せてしまうことが多い。


色々と、現在と過去のお話をして先生は
症状だけを聞くと鬱の症状なのかなと思います
とのこと。
ただ、甲状腺の病気で鬱の症状が出ることもあるので、念の為血液検査をしましょう
と言う話になり、初診の際血液検査をすることになった。

過食は一体なんなのか、摂食障害なのか、その他の何かなのか。

まだなにもわからないが、初診の際、
トピナとランドセンというお薬を処方された。
どちらもてんかんのお薬らしい。
そしてトピナは過食を抑える効果があるとか。

かかりつけ薬局に取扱がなく、取り寄せてもらい、月曜日から飲み始めたのだがその効果にとても驚くことになった。

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