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痛いところつくね

金沢行って早速、図書館探り始めるのがめぐみんらしい。

こっちの図書館より人少なそうだし、ええね。


私も福井にいた頃は、よく行ってた。

新刊も割りと早く入荷して順番回って来るしね。


兵庫や大阪じゃ、100人待ち、ってざらにあるから、すぐ買ってしまうけれど。


津村紀久子さんの本のタイトルが気になったわ。


私が好きになる作家さんは、

大抵タイトルで痛いとこを突いてくる。


江國香織さんの

「泳ぐのに、安全でも適切でもありません 」

で、

せやねんっ!て叫びそうになり、


山崎なおコーラさんの「人のセックスを笑うな」

で、

一体どんな内容か分からないけど

わからないのに、

これまた、せやねん!

切実になにか読んでみたくなるストレートな感情が、タイトルに溢れていて。

津村紀久子さんも十三文字で痛いとこを突いてくるね。

津村紀久子さんて読んだことないけれど、

新聞でコラムでも見たのかなあ。おぼろげに

聞き覚えあるんよねー。


買ってみるわ。



痛いとこで、思い出したのだけど

近頃うちのちびの遊びが、

喫茶店ごっこになってて


なんかね、チクチク胸が痛むの。


ちびがどうとかじゃなく、

自分の子供の頃を追体験してる気分になってね。


今日はきづいたら、生のバナナを皿に持ってて

少し笑ったわ。


元気そうでよかった。



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