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幸せを感じられる心と体があること
23日間、私は、これまでに自分が幸せを感じた瞬間をひたすらに振り返ってきました。
実は、アドベントエッセイを始めようと思ってこの記事を投稿した頃の私の人生は、季節で例えるなら冬の一歩手前状態。
来年からどうしようか悩んだり、書くことが好きかどうか分からなくなったり……、noteの投稿も、一度やめてしまおうか、と思ったりしていました。
でも、24日間、幸せについて書いていたら、何が幸せなのか、自分が何に幸せを感じるのか、何が自分を幸せにしてくれるのかが分かるのではないか、と思うようにもなりました。
だから、毎日投稿なんて、自分にはできないかもしれない。そう思いながらも、「24年の人生で見つけた、24の幸せ」について毎日考え、書き綴ってきました。
その中で改めて思った、人生における幸せとは、「幸せを感じられる心と体があること」です。
本当に苦しい時はなかなかこんな気持ちにはなれないのですが、それでもやっぱり、肉体と心をもって生きる存在でよかったなと思いました。
心がなければ、痛みや悩みに苦しまされることはないかもしれません。肉体がなければ、心が傷つくこともないでしょう。
でも、そうだとしても、心や体をもち、それが傷つけられることもある世界だからこそ、幸せを感じることもできるのだと、改めて思ったのです。
誰かとの会話や、誰かとの食事。ワンコが膝に乗る感覚や、自分の足で行きたいところに行けること。どれも、私がこの心と体をもっているから感じることのできる幸せです。
一方で、病気や怪我に苦しむことがあることも確かです。誰かとの死別や、将来への不安。人間関係の悩みに、様々なプレッシャー。苦しさを感じる心がなければいいのに、なんて思うこともあります。
でも、それがなければ幸せを感じることもできない。それなら、幸せを感じることのできる心と体があることこそが、幸せの始まりだと思ったのです。
最後に、私のInstagramのストーリーで以前シェアした呟きを載せようと思います。これは、今年(2024年)の5月のある日の呟きです。
Instagramでは、リアルで繋がっている友人たちに向けた呟きをメインとした投稿を行っています。そのため、その時の感情そのままに書き綴った内容が多いのですが、今回の記事で書いた24個目の幸せと響き合う内容だと思い、今回シェアすることを決めました。
普段Instagramは使わない方、noteでしか繋がっていない皆様にも、私の言葉が届けば嬉しいなと思います。
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