noteと過ごした、初めての1年を振り返って
ちょうど1年前、私はnoteを始めました。
記念すべき?最初の記事は、「書かなきゃ!」という強い思いをもって書いたものでした。
この記事を書いたのは、#8月31日の夜にというハッシュタグを見つけたのがきっかけでした。
いま悩みを抱えている誰かに寄り添う文章を届けたいという、いてもたってもいられない思いが、私をnoteの世界に飛び込ませてくれたのでした。
もっと下書きがたまってから、とか、もっと完璧にスタートラインに立てるように、とか色々考えてはいたのですが、この”勢い”が最も重要だったのではと、今では思います。
その後、自己紹介を投稿して、本格的にnoteをスタートさせていきました。
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noteを続けていくなかで、何本も特別な記事が生まれました。
noteを始めてから、最初に公式さんに取り上げていただいたのは、この記事でした。これを書いた時は、まさかこんなに沢山の人に読んでいただけるとは思ってもみませんでした。
ただただ、自分の考えを深め、まとめていっただけだからです。
でも、そんな記事を取り上げていただき、読んでいただけたという経験を経てからは、「書きたいことを書いていいんだ!」という感覚が強くなったように思います。
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それから、どうしても外せないのが、こちらの記事です。
投稿コンテスト「#我慢に代わる私の選択肢」で審査員特別賞をいただいた記事です。
これは、苦しかった時の自分の言葉や気持ちと向き合うという、なかなかに大変な作業を経て完成したものです。
だからこそ、このような賞をいただけたこと、沢山の方に読んでいただけたことは、本当に嬉しくてありがたかったです。
同じように、過去の経験から誕生した記事は、少なくありません。
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社会人になってからは、日常で得た気づきを書くことが増えたようにも思います。
目まぐるしい日々の中だからこそ、様々な言葉や経験が私の中に残ります。それを消化するために、忘れないために、きちんと振り返るために、何とか言葉にし続けていったのでした。
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そして、今日、ついに、noteを始めてから1年が経ちました。
ここまで、楽しく·長く続けられたのは、読んでくださった全ての皆さんのおかげです。本当に、ありがとうございます。
私にはnote挫折経験もあるので、続けられること·読んでくださる人がいることのありがたさ·貴重さを、しみじみと感じています。
でも。
こうして1年を振り返るなかで浮かび上がったきた疑問は、「さて、今後、どうしていこう?」ということでした。
正直、書く時間・自分と向き合う時間を捻出するのは、学生だった頃と比べるとけた違いに難しくなっていると感じます。
でも、やれるところまでやってみたい、という気持ちがあるのも確かなのです。
もっと書いて、もっといいものを、もっと多くの人に、深く届けていきたいという気持ちもあるのです。
もともと書くことが好きだったのに加え、1年間noteを続けたことで、その文章を誰かに届けられるという喜びを知ったからこその、新しい夢だと思います。
でも、社会人になって、価値観の違う人とも出会うようになりました。
その人たちの言葉に、自分の生き方や信念を否定されたような気持ちになることもあります。
けれど、どうしてそんな言葉が出てくるのか? と考えると、やはり、生きてきた環境・見てきたもの・経験してきたことが違うからにほかなりません。
それならば、彼らの考えを受け入れつつ自分の心を守っていかなければならないんだろうな、と思うのです。……逃げることもできますが、いつも逃げていたら、自分の経験は増えませんから。
そして、もし経験が増えなければ、私の”地上の楽園”に咲く花の種類は、乏しいものになってしまうでしょう。
この記事を書きながら降って来たこの言葉は、今も私の軸となっています。
一方で、このシンプルな事柄を達成していくことが時に難しいということも、痛感しています。
それでも。
もっと書いて、
もっといいものを、
もっと多くの人に、
深く届けていきたい。
この夢は、確かなものであると思うのです。
だから……。
まだまだ未熟ではあるけれど、来週からも、またここで語りたいと思うのです。
写真の話、映画の話、本の話、日常の気づき、過去の印象に残っている出来事、ふと思いついたこと、何もかも……。
やれるところまで。
言葉が、尽きるまで。
どうか、その時まで、お付き合いいただけたら嬉しいな、と思います。
これまで読んでくださった全ての皆様に、改めて感謝申し上げます。
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