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【旅エッセイ】長崎一人旅vol.6

16時過ぎ頃に長崎原爆資料館に入ったので、見終わって平和公園まで行くと割といい時間になっていて、夕食処を目指すことにした。前もって長崎の美味しいものが食べられそうな居酒屋を探しておいた。そして決めたのが長崎駅から徒歩7分ほどの居酒屋亜沙本店。

あんまり1人呑みというものに慣れていない。とは言ってもそもそも呑みの席というもの自体も得意ではなく、大勢の中で喋るというのも楽しさをあまり感じない。
店内を入ると若い兄さんがカウンターへ案内してくれた。
時刻は18時頃で店内はお客さんで賑わっていた。予約せずに入れたが、もう少し遅かったら厳しかったかもしれない。
ネットで「長崎 居酒屋」で検索してメニューのうちわ海老が気になってここ亜沙本店にした。お目当てのうちわ海老を頼むと本日は終了のお知らせ。早ない!?と思ったが無いものにあーだこーだ言っても未来が変わる訳では無い。お刺身8種の盛り合わせ、それから牛ヒレカツ、長崎名物ハトシ、ポテトサラダを注文した。それから飲み物は焼酎亜沙のソーダ割り。

ハトシ

全てが最高に美味しかった。刺身はもちろん全種類美味しかったのだが、意外に美味しかったのが初めましての長崎名物ハトシだった。魚や海老のすり身を食パンで挟んで揚げた料理ハトシ。これは真面目におすすめしたい。
長崎の言葉に注目してみたりしたのだけど、そこまで方言が気にならないと思ったが、イントネーションが独特だった。関西というより、東北や沖縄に近い気がする。別に誰かと会話した訳では無いのだけど居酒屋のお兄さん達からそう感じた。お酒は2杯飲んで、たらふく食べて5000円もしなかった。
「あれ?この間、あんま乗り気じゃ無い安い居酒屋の飲み会で割り勘で5千円払ったぞ?」と思ったので、行きたくない飲み会行くくらいならちょっと1人でいい居酒屋に行った方がいいのかもしれない。
こんな考えだから友達少ないんだ。

ほろ酔いで長崎の夜の街を歩く、音楽は聴かずに街の音だけを聴いて、ホテルへ向かった。

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