「やりたいことリスト」で人生が充実した話。【過去リストも公開】
こんにちは、lapisです。
今年もとうとう終わりが近づいてきました。
みなさんは、年末あるいは新年に向けてなにか取り組んでいることはありますか……？
わたしは、4年前から「新しい1年に向けて、やりたいことを100個リスト化する」ということを行っています。
「2025年は何か新しいことをやりたい！」という人向けに、今回はこの「やりたいことリスト」についてシェアしていきます！
「やりたいことリスト」の効果
わたしは2021年からやりたいことリストを作りはじめたので、来年でかれこれ5年目になります。
毎年100個やりたいことを書き出すのはなかなか骨の折れる作業ですが、それでもなぜここまで続けてられているのかと言うとシンプルに「日々の何気ない生活が楽しくなるから」です。
やりたいことを達成するたびに充実感を得られ、「自分のやりたいことをできている！」という自信につながります。
また、案外人は自分が何をしたいのか自分でも分かっていないものです。そういう意味でも、やりたいことリストは自分と向き合う良いきっかけにもなります。
さらに、何年か続けていくうちに、自分の傾向がつかめてきたり、あるいは自分の変化に気づけたりも。（昔はこんなことしたかったんだ、など）
「自分と向き合う時間がとれていない」「生活に充実感がない」と感じている人こそ、ぜひトライしてみてほしいです……！
わたしのやり方
作り方については、もちろん決まったルールなどないので、自分がやりやすい方法でやるのがいちばんです。
参考までに、わたしのやり方としてはざっくりこんな感じです。
・12月初め～年末にかけて、来年に向けたリストを作る
・カテゴリーごとに整理する（ex. 生活／お出かけ／食べ物）
・iPhoneのメモ機能のチェックリストで作成・管理
・達成したものには、完了日を記録（余裕があれば写真も撮る）
アナログが好きな人は紙の手帳に書くのも良し。友人はNotionで作っていました。
わたしは面倒くさがりなので、使い慣れているiPhoneのメモでやっています。
気をつけること
ここからは、わたし自身の過去の失敗から学んだ教訓を3つお伝えします。
⑴ 「やらなきゃいけないことリスト」にしない
「やりたいこと」を並べていたはずなのに、いつのまにかやらなくちゃいけないTo Doリストと化している……真面目な人ほど陥りがちなので、お気をつけを。
やりたいことと、やらなくてはいけないことは、似ているようで違います。振り返ると、わたしも最初のころは「やらなきゃいけないこと」が混じってしまっていました。（その日のうちに課題を終わらせる、とか……）
ここを混同してしまうと、義務感に駆り立てられるストイックなリストになってしまい、楽しくなくなってしまうので注意。
防ぎ方としては、ほんとうに自分がやりたいことか？を後から確認すること、否定形を避けることが有効です。
⑵ 具体的な内容にする
2つ目はこちら。たとえば、「朝方人間になる」といったふわっとした書き方よりも「仕事が始まる前に〇〇する」「近くのカフェでモーニングを食べる」などと書いた方が良いということです。
こうした方が行動に移しやすいし、達成したかどうかが判定しやすいからです。
⑶ ゆるくやる
ここまでつらつらと書いてきましたが、一番大事なのはこれ。やりたいことリストはあくまで自分をハッピーにするためのものなので、ゆるくマイペースにやりましょう。
100個考えるのが難しければ、30個でも10個でもいい。飽きたらやめればいい。達成率も気にしない。（わたしも毎年100個挙げているうち、達成しているのは半分前後です）
それから、人間は変わっていくものなので、当然やりたいことも変化していきます。「リスト作ったときはやりたかったけど、今は興味がなくなった」なんてものも少なくありません。
「やりたいことリスト」に縛られすぎず、今の自分に正直に、好きなようにやるのが継続のコツかもしれません。楽しくないと、続かないものです。
これまでにわたしが叶えたこと60
最後に、わたしの過去のリストの中から実際に達成したものを一部お見せします。
1. 絵の具で絵を描く
2. 机にアンティーク風のランプを置く
3. 透明のスマホケースに絵画とかシール挟む
4. 日記を書く
5. 髪の毛をブルーブラックにする
6. マッサージ屋さんに行く
7. ホラー映画を一人で見る
8. フェイスパックをする
9. ラーメン巡り
10. 足つぼマッサージに行く
11. 音楽のジャンルを開拓する
12. コラージュアートをする
13. 1Q84読む
14. キャッチャーインザライを読む
15. ひとり旅をする
16. Bulyの香水を使う
17. ピクニックする
18. 知らない純喫茶に行く
19. 植物園にいく
20. ハンバーガー専門店に行く
21. ハーフパンツをはく
22. フィルムカメラで写真撮る
23. スープカレーを食べる
24. サイゼで読書する
25. 村上春樹に出てくる料理再現する
26. 湖に行く
27. コンカフェに行く
28. 屋台でりんご飴を食べる
29. 瞑想する
30. 食べたことのない国の料理を食べる
31. 友だちと朝活をする
32. ニューバランスの靴を買う
33. ピンク色の服を着る
34. 鍼に行く
35. 自分に合った枕を買う
36. メルカリでいらないもの売る
37. 髪の毛伸ばす
38. 家計簿つける
39. ヨガの体験レッスンに行く
40. 短編小説をひとつ書いてみる
41. 月の光を弾けるようになる
42. 自分で作ったものを販売する
43. イベントを主催する
44. スクリーンタイムを減らす
45. 手ぶらで散歩に行く
46. 急須でお茶を楽しむ
47. たたみベッドに変える
48. 甘酒を飲む
49. 中国茶を飲みに行く
50. 自家製桂花陳酒をつくる
51. 台湾茶を飲みに行く
52. 皮から餃子をつくる
53. ザクロを食べる
54. よもぎ蒸しに行く
55. 漢方薬局に行く
56. 塗香を楽しむ
57. オンライン英会話の無料体験を複数受ける
58. 村上春樹の短編をひとつ英語で読み切る
59. 美術館に行って2,3点の作品だけゆっくり楽しむ
60. 旅行記を書く
いかがだったでしょうか？
ささやかな内容も多く、ちょっぴり恥ずかしいですが、「こんな内容でいいんだ！」「これなら自分も始められそう！」と思ってもらえたら本望です。
「やりたいことが思いつかない」という人も、ぜひ参考にしてみてください。
「やりたいことリスト」で、みなさんの日々にあたらしいワクワクが増えますように！🪽