とりあえずでいいの生きた証残したい~ずっと真夜中でいいのに。喫茶・愛のペガサスより~
10/7 やまぎん県民ホールで行われたずっと真夜中でいいのに。喫茶・愛のペガサスに参戦してきたので備忘録です。
※ネタバレ含みますので参戦予定の方は閲覧をご控えください。
たまアリぶりのずとまよ。どデカいアリーナでも引けを取らない圧倒的歌声だったけど、ホールでも健全でさすがACAねさんだった。
ツアーのコンセプトが喫茶店で、ステージセットに商品サンプルとかドアとか店内の風景が見えるまじの喫茶店でめちゃくちゃエモかった。
ずとまよのライブはステージに階段があるから登ったり降りたりできるの、視覚的にも楽しめるの最高だった。
セトリエグくて全部感想言いたいけど厳選して曲の感想言います。
「マリンブルーの庭園」
まさかの一発目でこれかよ?!ってくらい感情おかしくなった。精神的に安定してない時に支えてくれた曲。人生で一回ライブで聴きたいと思ってたからほんとに嬉しかった。寒くなって心がエモーショナルになるこの時期にドンピシャの曲。
「勘が冴えて悔しいわ」
イントロでぶち上がった。早口なのにちゃんと発音して歌ってるACAねさん一級品すぎる。
「違う曲にしようよ」
この曲ほんとに大好きだからやってくれて嬉しかった。自然と身体が揺れるし、歌詞がキザっぽくて好き。
「不法侵入」
アップテンポで楽しいずとまよも好きだけど、バラードの時のACAねさんは格別。歌声綺麗だから際立つし、表現の仕方も上手いからスっと情景が思い浮かぶ。
「上辺の私自身なんだよ」
セトリで一番染みた曲。乾いたドラムとギターがほんとに好き。アルバムの最後の曲は大体神曲なんだよな、、
「奥底に眠るルーツ」
喫茶店らしく日替わりメニューと題して3曲の中からリクエストで選ぶ。まさかのルーツいてこれ一択。一生聴けないと思ってたからめちゃくちゃ浸って聴いてた。ACAねさんが中華とスパイシーカレーを合わせた感じとか言う注文をバンドメンバーに無茶ぶりしたのに、めちゃくちゃかっこいい演奏しててさすがプロ。
「マイノリティ脈絡」
これはもうライブ映え。サビからぶち上がっていく曲。ただひたすらにしゃもじ振り回してた。
「低血圧ボルト」
初手のピアノでやられた。ここから怒涛のセトリでとりま無心でしゃもじ振る。
「残機」
初残機やっと聴けた。会場の盛り上がりも凄かった。終盤なのにまだ声出るACAねさん人間じゃない。あとベースの生音がやばすぎた。
「MILABO」
なんか久々に聴いたなと思いながら、聴いてた時の事思い出したら心に染みて泣きそうになった。
明るくも前を向ける曲。リズムがなきゃ話も味っけない
「サターン」
アンコールは弾き語り始まりのサターン。秋の夜長に贅沢な時間だった。
「花一匁」
最後MCでずとまよ原点の曲って言ってて、歌詞見て納得した。リリース時期は秒針を噛むだけど、ACAねさんはこの曲を原点にして色んな曲に派生していってるのかなって思った。
ずとまよは曲だけ聴くと明るくてポップなビートミュージックだと思ってたけど、歌詞をよく見ると自分も感じてる日常の些細な事とか思想にスポット当てていてより一層のずとまよの虜になった。
なんと言ってもACAねさんの歌声バンドメンバーの演奏が一級品すぎてド肝抜かれた。
コンセプトも最高だしグッズも可愛い。
この最高の夜がずっと続けばいいのに。
p.s.ステージ去る前マイク無しのACAねさんの「またね〜」が可愛すぎて昇天。