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ブランディング

こんにちは!

冷水です。

皆さん、ブランディングってご存じですか?

聞いたことある方は多いかもしれませんね。

マーケティングとブランディングの違いってご存じですか?

実はごっちゃになっていてよく分かってないって方もいるかもしれませんね。

僕もそうでした。

これから説明していきますので、読み終わる頃にはブランディングとは何か、やることは何か、が見えてますよ!

マーケティングとは僕がAさんに対して「あなたが好きです」というようなイメージです。

広告(アドバタイズメント)は僕がBさんCさんDさんに「好きです×3」というようなイメージです。

PRは第3者からAさんに「あなたが好きみたいよ」と伝えてもらうようなイメージです。

ブランディングはAさんから僕に「あなたが好きです」と言ってもらうイメージです。

つまりブランディングがあれば他の3つはいりません。

それだけブランディングというのは強力です!

ブランディングの中にも4つに分けることができます。

①コーポレートブランディング(コーポレートとは企業の意味)-どう繋がるかのブランディング

HP、ロゴ、代表者、提携先、資本金、法務

②プロダクトブランディング(プロダクトは製品の意味)-何を売るかのブランディング

価格、材料、パッケージ、雰囲気、デザイン、希少性、認可、資格、効果

③マーケティングブランディング-どう広めるかのブランディング

チャネル、ターゲット、メディア、口コミ、SNS、キャッチコピー、ストーリー

④セールスブランディング-どう売るかのブランディング

販売方法、提携先選定、顧客選定、資料

もし、ブランディングかなければ負のスパイラルに陥り最悪倒産、撤退の可能性が高くなります。

ブランディングがないと

①シェア低下

②価格競争 もっと売ろう!として競合より安く売ろうとします。ex.スーパーのトマトこっちは100円、向こうは110円など

③サービス競争 競合も価格下げてきたので、トマト料理のレシピ制作

④自社コストアップ 競合も同じようにしてきたのでもっといい写真やデザインにこだわる。製作費がかかる。

⑤利益率低下 そりゃそーやろ。

⑥コスト削減 利益は売上-経費なので、売上が上がらないのでコスト削減で利益確保

⑦PR削減 人件費は削りたくない気持ちが強いので違うところを削る。すると、人に知ってもらえないので更にシェア低下。①に戻りループする。

こうやってみるとブランディングの大切さがよくわかりますが、現実この負のループをしているところがたくさんあり、事実倒産や廃業に追いやられてます。

では、どうするか?

ここからが本題です。

①コーポレートブランディングは○○だが、○○でない。

Googleという会社が何の会社かご存じですか?

え?検索エンジンとか?テクノロジー会社?

実は、Googleは広告会社です。これがコーポレートブランディングで、広告会社だが、広告会社でなくテクノロジー会社と謳っています。なので他の広告会社がライバル視をせずあれだけ大きな企業になれたのです。

つまり、美容院だが、美容師でない。 八百屋だが八百屋でない。 整骨院だが、整骨院でない。

○○特化や、○○専門など。美容院ならロング専門でブライダルや成人式に向けて一年かけて最高の状態にします。八百屋ならスイカ専門で、丸方だけでなく四角やハロウィンのかぼちゃみたいに加工してプレゼント。整骨院なら痛みを治すだけでなく、より元気になる。マイナスを0にじゃなく、マイナスから0。0から10へ。

大事なのは競合は把握するが、競合は作らない。です。スモールスタートには特に良いブランディングですので起業する方は是非考えてみて下さい。

②コーヒーをいくらで売るか

仮にあなたがホテルのカフェオーナーとしてコーヒーをいくらで売りますか?a:500円なら100人が買うと答えました。b:1,500円なら誰も買わないと答えました。c:仕入れや人件費で一杯あたり300円かかります。

一度スクロールを止めて考えてみて下さい。


答えは1,000円

ではなぜか?

500円だと100人が買うので50,000円。そこに経費が300円×100=30,000。利益は20,000円

1,500円だと0なので500円から値段が上がる程購入者は減っていきます。

750円なら75人。1000円なら50人。1250円なら25人。

これも同じように計算すると750×75=56,260円-75×300=利益33,750円 

1000×50=50,000-300×50=利益35,000円

1250×25=31,250-25×300=利益23,750円

つまり利益額が一番大きかった一杯1000円が正しい値決めです。もし周りのお店が500円だからうちも500円でいいか…とよく考えずにしているなら再設定してみてください。

ここなら500円750円は切り捨て、1000円は実践、1250円1500円は挑戦ですね!

ビジネスはいくら売り上げたかではなく、いくら利益を残すかが大事です。

相場価格が500円で自社が1000円で出すなら何か付加価値をつける必要がありますね。ここで何を付加するかがビジネスのおもしろいところですね!

長くなってしまったので、2回に分けますね。すいません🙏

まとめます。

マーケティングとブランディングの違いはどちらが好きと言っているか。

ブランディングがあればマーケティング、広告、PRも必要ない。逆にブランディングがないと負のループに…

ブランディングは4つに分けられます。

コーポレートブランディングは○○だが○○でない。

プロダクトブランディングは利益が大きい所を見極める。

ブランディングとは付加価値を伝えたり、体験させること。最近は体験がキーワードになってきていますね!

次回はなぜスタバは一杯500円でマクドは100円なのか?というマーケットブランディングとセールスブランディングの事をお伝えします。


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