ロジカルシンキング
こんにちは、冷水です。
ロジカルシンキング
分断思考
ネガティブ思考について書いていきます。
仕事は掛け算なので、スキルだけではなく論理的思考(ロジカルシンキング)が必要になってきます。
ロジカルシンキングとはフェルミ推定のことですね。
フェルミ推定とは、実際に調査することが難しいような捉えどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することである。例えば「東京都内にあるマンホールの総数はいくらか?」「地球上に蟻は何匹いるか?」など、一見見当もつかないような量に関して推定する事、またはこの種の問題を指す。
例えば近所の居酒屋さんの売上、利益はいくらか?
この時に答えの正誤よりも考えの根拠が大切になります。
稼働日×人数×商品単価=売上
家賃×人件費×スタッフ数=経費
売上-経費=利益
この式さえ分かれば数字をあてはめるだけですね。
チェーン店なら稼働日は30日
人数はテーブルが○席でmax○人でだいたい2時間滞在として4回転とする。
単価は一人3,000円か
これで売上がわかりますね!
ビールや料理を待っている間に頭の体操としてできますね。
顧客視点を論理的に証明して、追及することがビジネスでは最重要です。
なぜ、あなたの店舗はこの立地なんですか?
→90%は何となくと答えます。
だからビジネスが上手くいかないんです。
なぜなら、○○だからと論理的に答えられるようにしましょう。
多くの人は新しく何かを始めるとこれは絶対うまくいく!これしかない!など変な確信を持ってしまいます。
でも1回冷静になってください。
人は自分の事業に思い込みを抱いてしまいます。
その時に自分の見える視野が狭くなるので正しいとは限りません。
しっかりとしたデータに基づく事実が必要です。
例えば世界で予防接種を受けられていない子は何%だと思いますか?
20%
50%
80%
答えは20%です。
多くの人は50%と思ってしまいます。
人は物事をドラマチック化してしまう習慣があります。
なのでデータに基づく事実が必要になります。
分断思考
人は2つに分けたがります。
①金持ちと貧乏
②先進国と途上国
③幸せと不幸
④勝ち組と負け組
⑤サラリーマンとフリーランス
でもこの世界は単純に2つに分断できません。
グラデーション理解が必要不可欠です。
①中間層がほとんど
②線引きがあいまい
③④人の価値観による
⑤兼業してる人が多い
例えば整骨院店舗をするにあたって立地が大事です。
交通量が多い=良い、少ない=悪いと考えがちですよね。
でもそれって本当かなと一回疑ってください。
交通量が多い=家賃が高かったり、忙しいので人が沢山必要になったりします。
交通量が少ない=家賃が安いし、一人で回せるかもしれません。往診もできますし、自分でコントロールできるのでストレスのない接遇ができます。
このように2つだけでなく、間もあります。
ビジネスで一番大切なのはどれだけ稼いだかではなく、どれだけ残したか、です。
ネガティブ思考
共感というのはネガティブな事の方が共感しやすい傾向があります。
例えば少し前に保育園落ちたしねというツイートで世の中のママさんは共感しましたよね?
あれが保育園入れた、良かったーなら何もなかったと思います。
メディアはネガティブセンサーのコントロール術は有名です。
まとめます
ロジカルシンキングとはフェルミ推定
答えの正誤より考えの根拠が大切です。
分断思考
2つだけではなく間もあります。
良し悪しはどれにもあるので、どれを選ぶか。
ネガティブ思考
人はネガティブなことに共感しやすい。
メディアのネガティブセンサーに振り回されず、一回自分で調べてみる。
普段聞くことなど一回疑って自分で下調べをする、ロジカルに考える=データにできる=成功するという流れになります。
メディアの裏付けというものがとても重要です。
自分の感情や感覚を定評かして証明することがじゅう