ドローン登録システムに登録してみた
2022/6/19までに今まで使っていたドローンをそのまま使いたい人はドローン登録システムに登録しなければいけません。
これ以降はリモートIDをつけないと飛ばすことができなくなります。
ということで、農薬散布用ドローンとホビー用ドローンを
登録してみました。
前提条件としては、マイナンバーカードを持ち、マイナポータルをスマホに入れて使っていることとなります。
また、手数料の支払いはクレジットカードです。
手数料も一番安いのでマイナンバーを使用したほうがいいと思います。
マイナンバー使用で900円、免許証などで1450円、紙で2400円
で同時に2台以上申請した場合2台目以降は少し割引があります。
1 利用規約と無人航空機の飛行ルールのスクロールバーを最後まで動かし 「航空法における無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルールについて」をクリック。
そうすると別タブでPDFが出ますので読んで戻りチェックボックスを2個押してください。
押せない場合は上記の3つのどれかをやっていませんのでやってください。
チャックボックスが押せますと「次へ進む」が押せるようになります。
2 マイナンバー連携を押してマイナポータルで連携させます。
その後、登録するメールアドレスとパスワードを入力します。
3 メールアドレスにメールが届きますのでログインIDとパスワードを使い最初のページの右上にあるログインを押してログインIDとパスワードを入力してシステムにログインします。
4 ドローンを新規登録するので新規登録を選択、本人確認をマイナンバーで行い、ドローンの機体情報を入力して確認後申請する。
5 メールが届く(自分の時は20分後ぐらいに届いた)
間違いがなければ手数料支払いのメールがくる。
メールのURLを押してクレジットカードを入力し支払いを行う。
6 問題がなければ登録記号がつけられますので、それを使用してDIPSの機体登録を行い、テプラか何かで機体に登録記号を張り付ける。
2022/6/20以降に登録した機体はリモートIDが内蔵または外付けしないと外で飛ばすことができませんのでリモートIDに登録記号を書き込む工程が必要だそうです。
DIPSって何?っていう人もいるともいますが、DIPSとは飛行許可申請用のデータベースになります。
そのため、DIPSで登録できないと飛行許可は申請できないこととなります。
DIPSで登録した後、飛ばすときにはFISS(飛行情報共有データベース)に登録し、同じところでほかの飛行物がないことなどの確認を行います。
こんな感じで登録をしてみましたがお分かりになられましたか?
少なくとも今ドローンを持っておられる方は登録しておかないと屋外を飛ばせなくなりますので早めに登録されたほうがいいと思いますよ。
追記
DIPSに登録済みの機体の場合、ドローン登録システムに同じドローンを登録して、申請状況が手続き完了になると登録記号が付与されますので、
付与された登録記号をDIPSの機体に編集から入力して下さい。
あとはテプラなどで登録記号を張り付けて完了です。
機体の重量によって貼り付けのテプラの大きさが変わります。
25kg未満の場合、文字の高さが3mm以上の高さで表示しなければいけません。
25kg以上の場合、25mm以上になります。
登録記号専用のステッカーの販売なども行っているようですし、コンビニでのシール印刷を使用される方もいるようです。