現場で必要な力③
愛嬌、愛想? それとも
以前、キャリア構築や働く上での能力について 話を聞いた際、
「愛嬌や愛想の良さを、大人になって身につけるのは、なかなか難しい。」 とありました。
愛嬌: にこやかで、かわいらしいこ ひょうきんで憎めない表情・しぐさ 相手を喜ばせるような言動
愛想: 人に接するときの態度、人当たりのいい態度、 人に対する好意、信頼感
どちらも、人間関係を構築する上で必要な要素。あるほうが、「人からの印象が良い」とされています。
これは現場、社会に出た時におおいに必要な力!
しかし、自分自身のことに当てはめて考えると よくわかるのですが、愛嬌、愛想の良さは、 私は子供の頃から、なかったんだろうなと振り返ります。
「美容師になりたい」と 親に話した時に、 この愛想のなさで、サービス業でやっていかれるのか?と心配させたのだろうと推測します。(笑)
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「引いて見る」
自分や物事を"客観視する力"を持つ。
自分の得意なこと、不得意なこと。 自分はどんな風に考えやすいのか。 どんな行動をとりやすいのか。 どんなふうに観られやすいのか。
これまでに上手くいったときの様子、 失敗したときの様子を冷静に見比べ、 自分はどうしたくて、どんな行動をするべきか。
客観的に自分を見られれば、
私は少し笑顔が足りないかな? 笑っていた方がいいかも。と気づき、表情に気をつける。 それを繰り返していれば、自然な行動として、 身につく日が、来るかもしれません。
行き詰まった時、何か本調子ではないという時、落ち込んだ時。 もちろん、良い調子!というときも、その好調の理由を客観的に見てみる。 それは常に必要なこと。と考えます。
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気づく力
自分のことにしても、人のことにしても
ちょっとした変化や足りること、足りないこと、いつもと違うことに気づけるか?
これは、愛嬌、愛想とはまた違う、必要な要素、力でもあり、気づくアンテナが太く、高ければ、多くのことに気づけるのでは?
相手のことを想う、状況をみて、考える。
この人は何を望んでいるのか? 今、何が必要か?
その気づきが多い方が、現場で、より活躍できるのでは?
個性は個性で磨けばよいし、 アンテナは、高く伸ばし続ける! それができたら、前進しやすいのでは?と 考えます。
☆愛嬌、愛想、客観視する力、気づく力
自分自身にも言い聞かせています。
Aya Horiguchi
https://ayahori1181.wixsite.com/website
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