オンライン研修

1日目

昨日は、中国のエステティシャンに向けた   オンライン研修1日目でした。

中国のエステティシャン向けの研修活動等の  ビジネスをしている友人、李さんからの   「日本の美容室で行うヘッドスパの良さ、理論、技術を中国のエステティシャンに教えてほしい!!」                  というオファーから始まったこの企画。

10月に第1部、基礎編を配信し、        今回は、第2部ということで、理論の振り返りと 実践で活かせるように技術確認の時間を多めにする予定です。

特に技術は対面で習いたい、という方が多いのもよくわかります。特に細やかな動きや微妙な感覚や力加減は対面でも伝わりにくいところ。   オンラインで行うことの難しさも感じつつ…


通訳がいないと何も伝わらない

そんな中、大活躍しているのが「通訳」です。

通訳はもう1人の 李さん。(今回、2人の李さんと一緒に配信しています。中国では4番目?くらいに多い名字だそうです。)

李さんが、私が作ったレジュメに中国語表記を、入れて通訳してくれます。

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技術、理論、ともに専門用語も多く、かつ感覚的なことを具体的に表現しなければいけないこともあります。

(できるだけ、わかりやすく資料は作りたいところですが)

李さん本人も、中国で美容師やヘアメイクの仕事の経験もあり、日本の美容学校でも勉強してきたので、日本の美容に関して伝えたいことを理解し通訳してくれます。


オノマトペが難しい

日本語のオノマトペ  擬態語、擬音語、擬声語 と呼ばれる言葉、サラサラ、ツヤツヤ、ペタペタ、ゴワゴワ、ふわふわ、などの言葉は、日本人同士なら、共感しやすいですが、外国人からは不思議がられます。

オンラインだと、時差もあり、その場の空気感は直接は伝わらないので、わかりにくさも出てきます。なので、できるだけ、オノマトペを使わず、詳細に表現してみたり。

日頃、なんとなく使っている言葉を見直す瞬間でもあります。

色々な意味で勉強ができるので、有り難い。

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↑  これは配信のテスト中。

左: リ カキンさん  右:リ エンさん

2人の李さんに支えてもらい、3日間の研修を行います。


1年前、こんなにオンライン、オンラインっていう日が来ると思っていなかったですが、     だんだん慣れてくるものです。  

昨日よりも、わかりやすく、受講者の思考や行動のきっかけになることを祈りつつ、      今日も頑張ります!


Aya Horiguchi




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