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働くことについて
そうだなと思ったこと
「条件云々、ではなく一緒に働く若手スタッフが、お店で仕事する時が一番楽しい!って言ってくれることが、一番の働き方改革だ!!と思うんです。」
最近、とある美容室の店長さんがおっしゃっていた言葉で、
そうだ!本当にそうだ!と思いました。
こんな店長さんがたくさんいたら、 日本の美容業界、若手がどんどん活躍できるだろう!と明るい気持ちになります。
条件?基準?
政府が働き方改革を掲げて数年経ち、 美容業界も、少しずつ変化しています。
専門学校でも、就活の際は、会社の掲げる条件 などをよく調べる様に学生に指導していると言います。
以前、採用担当を経験したので、ある程度、業界の基準は理解していますし、異業種との違いも理解しています。 自分自身が新卒で美容業界に入った時と、世の中の様子はかなり違っているので、基準に関しては時流に合わせ変化するのが当然なのだともわかります。
もちろん、最低限の労働条件。というのは あって然るべきです。生活できない様な労働条件では、長く続けられないので。
ただ、入ってみたら、思ったのと違う、イメージしていたのと違う。といって「ブラックだ」というのも違うと思います。
選ばれたのも、そこにいることを選んだのも自分だから、自分にも多少なり責任がある。 どんなこと、どんな場所でも学ぶことがある。 たとえ、嫌な先輩がいたとしても(笑)、反面教師。って言葉があるくらいです。
もちろん企業努力も必要ですし、雇う側、雇われる側、双方の歩み寄りが大切とは思います。
実感値として言えることは、どこで誰と働くか?誰と出会えるか?は「縁」だということ。
これは、社会に出てみて良くわかったことで、 自分だけで手繰り寄せるものではない。 と感じます。
私は、過去に2つの会社にお世話になりましたが、有り難いことに、どちらの会社も、美容師としてだけでなく、人としての教育を重視する会社でした。そこで出会えた人たちや教えてもらえたことが、働く上でベースになっています。
自分らしくやる
新卒で働いていた頃、自分らしく働くってどういうことか?と悩んだりすることもありました。 (ある意味、永遠のテーマの様にも感じますが)
学生と社会人ではかなり立場が違います。 周りにはたくさんの人がいます。 お客さま、同期、先輩、上司、いずれは後輩が増えるなど、学生の時とは違うプレッシャーもあります。
ですが、どの場面にいても、そこにいる、それがあなた自身だ。と言ってくれた先輩の言葉に救われた気もします。
働き方改革、条件、ブラックやらホワイトやら、色々な言葉が出てきますが、
自分がやりたいと選んだ仕事。ご縁。 人として大切なことを教えてもらえる環境。 今あることが当たり前ではなく、誰かが築いてくれた上で成り立つということ。
それが、ぶれなければ、 どの業界でも、みんな活躍できるのだろうと考えます。
何より、働ける環境があることに感謝。
Aya Horiguchi
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