見出し画像

よりそひて(よりそいて)

よりそひて深夜の雪の中に立つ女の右手のあたたかさかな


<よみかた>

よりそいて しんやの ゆきの なかに たつ
おんなの めての あたたかさかな



<この 短歌(たんか)は どんな 短歌(たんか)ですか?>


いまは 冬(ふゆ)です。 夜(よる)に なりました。 雪(ゆき)が 降(ふ)っています。


わたしは 女(おんな)の人(ひと)と 外(そと)に います。


わたしは 女(おんな)の人(ひと)の 右手(みぎて)に 触(さわ)りました。


女(おんな)の人(ひと)の その 手(て)は あたたかいです。


「いま この 人(ひと)は なにを 思(おも)っていますか。」と、 わたしは かんがえて います。


かいたひと:はった

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?