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日記〻本屋さんで本棚を眺めるのは

3日坊主でも大丈夫、3日間で区切る日記をつづける。

1月13日(月)
夕方ごろに家を出て、まっすぐ歩いて左、本屋Titleの本棚をじっくり眺める。
本屋さんで本を眺めるのは健康診断に似ている。
今自分が知りたいこと、気になっている言葉と次々に目が合っていき『若者の戦争と政治』『聞くこと、話すこと。人が本当のことを口にするとき』の2冊を買ってほくほくで帰路。
帰り道であったかいお蕎麦を食べる事を決め、帰宅してすぐ鶏肉としめじの蕎麦を作る。最近買ったフミ子さんの生ゆず胡椒を鶏肉につけて食べてとんでもなく美味しく、ゆず胡椒だけぺろっと舐めてみる。おいしい。
今日は成人の日で、自分のその日はお父さんと一緒に瓶ビールを飲んだんだったなと思い返しながら黙々と食べた。


1月14日(火)
お風呂の中で『若者の戦争と政治』を読む。
自分が理解しきれていない現状や歴史に、からし色のペンで次々とマーキングする。じっくり、ひとつひとつ、きちんと知り学ぶ。

1月15日(水)
小袋成彬の新しいアルバムが配信されて大興奮。
聴きつつ出勤し、西武線の車内で『Shiranami』が流れてぐわっと盛り上がった時、葛飾北斎の絵が脳裏に浮かんできておもしろい身体反応。
葛飾北斎について深く知ってからまた聴くことを妄想しながら、セルフライナーノーツを読むのもいっそうたのしみになった。
夜、手帳を書くのにずっと使っていたユニボールワンのインクがついになくなった。ボールペンのインクを使い切ったのは人生で初めてかもしれない。こんなに長く使えるものを200円そこらで買えるのはすごいことだ。
新しいインク・濃い!と元気よく書いてから眠った。


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