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12月前半戦 集客と施策とイベントと 2023-24 第10節vs長崎ヴェルカ 第11節vs茨城ロボッツ

12月に入りました。僕の地元は鳥取で雪も降りますし、路面は凍結するしでとにかく寒いんですが、佐賀も寒いです。結局どこにいても冬って寒いんですね。九州ってだけで少しはあったかいのかなとか思ってました。

気が付けば12月も後半に。今年のイベント稼働も終わり、ようやく一息つきました。前回のnoteから間が空いてしまったので、簡単に振り返りをしながら書き進めていければと思います。


【12/6 vs長崎ヴェルカ 12/9.10 vs茨城ロボッツ】

まずは12/6(水)長崎ヴェルカとの九州ダービー、そして12/9(土)、10(日)は茨城ロボッツと試合がありました。

長崎戦は6,303名
茨城戦GAME1は3,674名
茨城戦GAME2は4,226名

ありがとうございました。

2023/12/6(水) vs長崎ヴェルカ 6,303名

他のチームでもそうだと思いますが、試合毎に入場者数目標というのが設定されており、それに向けて施策を打っていきます。チケット担当が毎日チケットの売れ行きや発券数を報告し、週1回の社内MTG、社外からサポートいただいている方々とのMTGで目標に向けてどうアプローチするのかが話し合われます。

よくいただくご意見の中に「もっと早く告知してほしかった!」というのがあるんですが、事前に決まっている施策はある程度計画的にリリースするようにチームで進めています。

もっと早く知ってれば参加できた!試合に行けたのに!

確かにあると思います。それについては本当に申し訳ないと思っています。ただ、僕らは何としてもアリーナを埋めたい。そのために時間ぎりぎりまで考え、手を打ちます。そのときの最善を積み重ねています。なので、ぎりぎりに告知が出てきたり、募集の期間が少ないイベントが出てきたりします。

意図的に遅らせるものもありますが、本来はもっと早く、計画的に。が一番いいのはわかります。僕らはそれができていない。けど、だからと言って企画をやらないという選択肢はありません。

そういう意味ではこの長崎戦と茨城戦はギリギリまで粘ってでた結果です。具体的に何をしたというのはこのnoteでは書けないですが、全員でいろいろやった結果です。

12/9.10 vs茨城戦 ハーフタイム

自分がいるチームなので僕がどんだけ言ってもあんまり説得力ないですけどね。

でも裏を返せば、それだけしないとお客さんが入らないってことです。茨城戦後に社長から勘違いしてはいけないという言葉がありました。佐賀はまだまだ「バスケットボール」が根付いているわけではありません。

確かに長崎戦なんかは本当に多くのお客さんがきて、会場内は大声援で話し声がかき消されます。

現場にいるとアリーナの雰囲気もあって、やっぱりすげーなこの空間ってなるんですが、これが当たり前じゃないですし、僕らがやらなきゃいけないことは試合だけじゃなくて、チームを通じてまちを創ることなので、そこは忘れないようにやっていかなければいけません。

SAGAアリーナVIPルーム アリーナ見学付きチケットも販売

長々書きましたが、佐賀は発展途上でいろいろやっている最中です。なので告知が遅くなるのも今はわかっててそうなっています。という言い訳です。

ごめんなさい。いつかもっと最善の方法がみつかるはずですから。

あとこれは僕の考えなので、そこはご理解ください。

開幕戦に次ぐ来場者数となった長崎戦は本当に一瞬で時が過ぎ、気が付いたら試合が終わっていて、見れていないんですが、バイウィーク明けということもあり演出も変わっています。僕は正直どこがどう変わったのか詳細は把握していないんですが、好評だったようで。すごいですね。

応援の雰囲気も変わったというのを聞きました。

あ、ノリノリタイムが”海苔海苔タイム”(海苔業者さんスポンサー是非)に変わったということは知っています。あのキャラクターは演出チームの方が作ったオリジナルキャラらしく、近日中にグッズになるとかならないとか。

新キャラ登場

ごめんなさい。そんな話ありません。

【12月はバルーナーズ月間】

12月の佐賀はバルーナーズ月間といっても過言ではありません。

普段は月に3~4試合ほどHOMEゲームがあるんですが、12月は8試合。なぜかはわかりません。

日本代表でも活躍された河村選手率いる横浜ビーコルセアーズ、角田選手の先輩にあたる白濱選手がいる島根スサノオマジック、現在リーグ全体の首位に立つアルバルク東京。と後半戦も盛り沢山。

島根スサノオマジック白濱選手と角田選手は高校も大学も同じ

横浜戦は初めて追加席の販売が決定し、すでにほぼ完売になっているようです。(4F立見席が若干ある)

まずはバルーナーズのプレーオフの7,532名を超えること。そして何もトラブルなく終えること。むしろこの試合に関してはトラブルなく終えれるといいなというのが本音です。

12月後半戦もバスケットボールファンにとってはたまらないカードが目白押しです。

といっても僕がチームの宣伝をしてもたかが知れてるし、バスケットボールやB.LEAGUE詳しい方にとっては言うまでもないですよね。

たまに僕も会社で言われるんですが、佐賀はまだバスケ好き目線で考えるのは早いというか、どちらかというとバスケやB.LEAGUEに触れたことがない方にいかにアプローチできるか、または初めての方を誘いたくなるか。

このあたりが企画の部分ではポイントになってきます。

ということでそんな中で生まれた企画について今日はご紹介したいと思います。

【12/30(土)vsアルバルク東京はSAGAアリーナで忘年会を】

12月はどの試合もイベント盛りだくさんなんですが、今日は12/30(土)の試合について。

先日発表がございましたが、12/30(土)年内最後の試合は忘年会をテーマに設計しています。

まずは4名様以上でご来場いただけるとお得にチケットが購入できる企画です。12月は忘年会のシーズン。なんとかこの日に企画を入れれないかと、いつもお世話になっている佐賀市さんにご相談をさせていただきました。

あとはそれに併せて飲食の方も企画がございます。

これは以前、ワンコインビール企画(アサヒビールさん協賛)を開催した際に結果もよかったので、4名以上というハードルがあるんですが、やってみようということになりました。

12月の頭にAWAY大阪戦に会社の同僚と一緒にプライベートで行ったんですが、そのときに実際に4人でビール片手に応援したのが楽しすぎて。

この時期は佐賀に帰省されていて、30日あたりに忘年会とか同窓会の予定がある方も多いと思います。お昼から飲んでも許されるでしょう。是非0次回をSAGAアリーナで。バスケを知らない方でも楽しめます。

これ以外にも12/30(土)は企画が予定されていますので、お楽しみに。公式HP、SNSでチェックしてください。

【年内のイベント終了と先日の夢先生】

先日今年度のイベント稼働が終了しました。

9月~12月で本当に多くのスクール、クリニックを開催させていただきました。

幼稚園、保育園、小学校など、この3カ月で30箇所ほどお伺いしました。

まだまだ表に出せていない活動もあります。僕らの活動は表に出なくても意味はあるんですが、表に出した方が良いに決まっています。

来年1月からもスクールなど残っているので、これまでの活動報告も含めてしっかり行えればと思います。

最後にイベントでのエピソードを一つご紹介します。

先日、夢先生という企画で市内の中学校にお伺いしました。この企画は選手が中学校に伺って、自身の経験を踏まえ、生徒の皆さんに夢の実現に向けた講話をするという佐賀市さんの企画です。

この日はバルーナーズの最年少のお二人。角田選手と相原選手。それぞれどんな経緯でプロに入ったのか、幼少期どんなことを考えながら生活していたのか。

プロになるためにしっかりやるべきことを若いうちから考えながらやってきたというのは二人ともに共通して言えることでした。

今回お伺いした学校は山奥にあり全校生徒が少なく、バスケットボール部もありません。

それでも選手の話に真剣に耳を傾け、講話後のフリースロー対決でも楽しみながら取り組んでくださいました。

最後は角田チーム、相原チームに分かれて対決を行ったんですが、そこで角田選手が2本フリースロー落としたんですよね。相原選手も仰ってましたが、試合より緊張すると。

最後は相原選手が決めて勝利。盛り上がりました。

選手が帰ったあとに学生の皆さんには角田選手はLEAGUEでもフリースローの成功率が全体のTOPなんですよとお伝えしておきました。

こういう企画はバスケットを知らない子供たちと触れ合う機会を作るというのは僕らの部署でしかできないので、大事なイベントの一つです。

【さいごに】

まとまりのないnoteになってしまいましたが、今回は構成含め考えることができなかったので、つらつら書きました。

9月に入社して、これまではバルーナーズの仕事について書いてきました。noteきっかけで会場で話かけてくださる方もいて、本当にありがとうございます。

読んでくださっている方がバルーナーズファンの方が多いのがわかったので、なるべくファンの方や応援してくださっている方々に向けて書いてきました。今期はこんな感じで書いていければと思います。

もしかしたら今年はこれで最後のnoteになるかもしれませんので、一応。

皆さん良いお年を!!

佐賀バルーナーズ 山下

ご支援ありがとうございます!!いただいたサポートはnoteの企画で使わせていただきます。