唯一無二のゲーム大会を創っていこうと思っていたがそうじゃないかもしれないと思い始めている話
おはようございます。HYSです。
先日第2回 Apex note creator's cupが開催させていただきました。ゲーム×noteの大会です。
20チーム、60名の参加者の方にご参加いただき、無事大会を終えることができました。参加者の皆さん、各チーム・大会を応援してくださった皆さん、運営にご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
大会としては皆さんのご協力の元、大きなトラブルもなく、終えることができました。多少気になるところはありましたが、一番はメンバー欠けることなく、予定通りに進行、そして終えることができたというのは大きな進歩。
そのことについては後日しっかり書きます。
【前回大会後との心境の変化】
僕自身の大会後は、ほっとしているというが最初にあって、前回よりは落ち着いた状態で皆さんのnoteを読ませていただいてます。前回大会後とは違った心境です。
今年の7月に初めて”大会”を開催させていただいたのですが、初大会後はとにかく反省して次に活かすようにしなければいけないという思いが強かった。
それは運営がスムーズにできなかったことや、参加いただいた方からのご意見、それらすべてに対して、次はしっかりやらなければいけない、どうしたらよかったのか。大会後に書いたnoteを読み返してみると、そんな当時の僕の心境が伺えます。
ただ、それがあったから、今回があるのは間違いなくて、運営メンバーも変わる中、大会の形を作れたの大きいです。
そして、大会運営の振り返りも大事なんですが、今僕が感じているのは、このnote creator's cupをどうしていくのか、そして、今後のやるべきことに意識が向いています。
【心が動くということ】
というのは、皆さんのnoteを読ませていただいて、これってすごいことなんじゃないかと感じているからです。
「いやいや美化したいだけでしょ」
誰かに指摘されたわけでもないですし、僕が言っているのは変なのかもしれないですし、大げさに聞こえるかもしれない。
でも、大会後のnoteを読ませていただいて、僕にはこの大会で皆さんの心が動いたように見えたからです。
中には思っていた大会ではなかったというnoteもありました。これを読んでそこまでだけどな…と思っている方もいるかもしれない。
でも僕には少なからず、心が動いた方がいたように見えました。
大会を通して、結果への悔しさ、チームへの想い、敵チームへの賛辞、家族の存在、友人の存在。
真剣に向き合って、決して短くない時間を費やして、得たものがあった。その体験を一緒にできたというのはすごいなって思ったんです。
僕はゲーム、Apexに出会って一人で熱くなって、noteを書き始めましたが、その何倍もの熱さを大会を通じて出会った方と一緒に共有できたこと。すごいと思ってしまったんです。
僕自身が主催者で嬉しく感じて大げさに書いているのはそうかもしれないです。ただ、その気持ちをnoteに残してくださったことですごく考える機会をいただきました。
ふと思うわけです。
これをもっと多くの人に届けていくことができないか、もっというと、note creator's cupを特別な大会ではないようにしなければいけないのではと感じています。
【noteを書くということ】
前回大会や今大会を始めるにあたって、noteを書くと言うことは大変ですと言ってました。
もちろん大変です、時間はかかるし、地味ですから。中々感じたコトを表現できないこともあります。
でも大会後のnoteを読ませていただいて、感情を同じ熱量で共有できると、想いが乗った文章が生まれるんだなと。
今回の大会でいうと、スクリムあたりからですね。明らかに皆さんのnote変化があったのかなと思います。
体験すること、そして共有することはnoteを書くのに大事な要素ということを学びました。
【note creator's cup】
note creator's cupが特別なのは、noteを書いて、交流があること。大会を参加者の方と共有して楽しむところにあります。
一見すると、バトロワのように勝ち負けがはっきりするものではなく、ゲームを楽しむタイトルが向いているのではと思いますが、勝ち負けがあって、そこに向けたプロセスがあるから、良いんです。
勝って嬉しいのは当たり前の感情かもしれないですが、敵チームが勝っても賛辞を送る、負けたときは悔しいけど、後に相手を認めて拍手ができる。
これがリアルなスポーツをしているような、僕らの世代でいうと部活動とかに近く、懐かしい気持ちになります。
これがnote creator's cupらしさです。
ただ、これってどの大会にあっても良いと思うんです。というかあった方が良いのでは?
例えば、Apex最強を決める大会があったとして、そこにnote creator's cupの良さが加わったら、参加している方、見ている方、双方にとっても良いですよね。大会側としてもそう。
実際、熱量はどの大会にもあると思うんですが、それを表現する方法がないのではないか、または、大会側が気がついていないか。
そもそもの目的が違う場合もある。例えば、Apexでいうならばカスタムに参加する場を設けるとかですね。
少なくともゲームタイトルを盛り上げたいとか、コミュニティの発展を目指すのであれば、note creator's cupの要素はどの大会にもあった方が良いのではないかなと思います。
もちろん参加するスタイルは人それぞれです。
でも、どの大会にも当たり前のように参加者同士が交流を持てたり、参加者や見ている人の想いを吐き出す場があるほうが魅力的です。
【eスポーツだった】
参加者の方が大会後のnoteにこの大会は、eスポーツだったと書いてくださってました。
一般公募のコミュニティ大会、小さな大会、誰が主催しているかも知られていない大会で、参加者の方が
『noteカップは最高な交流カスタムでかつeスポーツでした』
僕はeスポーツを体感できる場を創っている自覚はなかったし、そんなことができるとも思っていなかった。むしろ、この大会の強みを生かして唯一無二の大会を創っていこうと思っていました。
けど、待てよ。
もしかしたら、コミュニティ大会でeスポーツが体感できる場をもっと作れるのではないか。
小さな大会でもeスポーツを体感できる場を作っていくこと。
心を動かす大会を増やしていくことが僕のやれることなのかもしれない。
ということは唯一無二を目指していた、
この大会を唯一無二ではなくて平凡な大会にしていくことが僕のやるべきこと。。。
そんなことを昨日から考えています。僕自身が何をしていきたいのか。それも整理していかなければいけませんね。
どうしていけばいいのか、有識者の意見も聞きたいし、一緒に作っていく仲間も必要。
またゼロから創っていくのかな。。。
僕にしかできない大会では無くなってしまう寂しさはありますが、それが僕のやりたかったことなのかもしれない。
HYS
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